塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

先立つものは当然金です

2024-12-08 22:18:02 | 日記

 海に眠るダイヤモンドを視聴して、やはり結婚すること、恋人がいることは人間が生活する中での根幹なのだ、と感じた次第です。

 

 赤ん坊が誕生すること

 赤ん坊を抱きしめること

 恋人同士が手をつなぐこと

 そこに広がる慈愛、敬愛、そして愛情

 

 来年49歳になる僕が、いきなり妻をめとる、その前に交際相手を見つけることは困難でしかないのですがね。

 

 長野市周辺には結婚相談所がありますが、まず僕の報酬では入会金や、結婚成約料金、そして何より月に支払う諸経費すら捻出が難しいのです。

 

 49歳までろくな交際をしてこなかったわけですから

 

 結婚相談所とは長い付き合いになる

 その前に僕が財政破綻してしまう

 それ以上に、仲介してもらったからといって、出会い、交際、結婚、退会という形イなるとは限らない

 

 わけです。

 

 携帯電話も車もそうですが、一番大事なのは命よりも「金」なのです。

 

 だからこそ「101回目もプロポーズ」「やまとなでしこ」というドラマの脚本が成立したのではないでしょうか。

 

 プロサッカー選手は当然遠征が多く、家を空ける機会が一般の方より多いですよね。

 

 今は携帯電話、ノートパソコンの普及で、子供、妻との会話が簡単になりましたが、昔はそうではありませんでした。

 

 とくに1970年のブラジル代表、欧州各国はペレが天敵と認識していましたが、映像解析や情報取集すら困難ですから

 

 ブラジル代表の全体像がさっぱりわからない

 ペレ以外の要注意選手は誰なのか

 ブラジル代表の戦術、先発選手の顔ぶれも見えてこない

 

 という形だったといいます。

 

 機械の性能向上は素晴らしいですが、人間臭さを奪ったかもしれませんが。

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海に眠るダイヤモンドの7話を視聴して

2024-12-08 22:08:49 | 日記

 「海に眠るダイヤモンド」の7話が、先ほど放送を終えました。

 

 夫は外で懸命に働き、妻は自宅で食事を作り帰宅を待つ

 夫が帰宅すると、お帰りなさいという優しい言葉

 

 これらは共働きと核家族が当然の2024年には、不向きだと思いますよ。

 

 ただ当時はそこに、夫婦になかにある「慈愛」「敬意」「労り」があり、現在とくにやかましい「不倫」「浮気」「できちゃった結婚」というような異形の形はない、人間らしさがあったといえます。

 

 簡単に言えば、夫婦には明確な「役割分担」があり、現在のような

 

 夫も家事をすべきだよ

 妻は昇進、正規雇用を断念している

 

 というような懸念もないわけです。

 

 過去のサッカーと一緒です。

 

 1980年代ごろまで、サッカーには基本プレッシングの概念がなく、GKは現在のようにリベロのようにふるまうということさえありませんでした。

 

 守備の選手は守備が大前提

 攻撃選手は得点を奪うことが基本

 

 という、明確さはやがて3-5-2のリベロ、4-4-2のゾーン・プレスなど、戦術がより煩雑化することになると、曖昧模糊の形になってゆきます。

 

 フルバックのオーバーラップ

 センター・フォワードがファースト・プレスの起点となる

 リベロを最終ラインの前に置く「フォア・リベロ」

 

 など、選手は代表でもキャンプでも、頭を常に働かせることとなり、現在に至ります。

 

 生活環境もサッカーも大きな違いに遭遇していますが、これが進化なのか退化なのか判断は、案外難しいのではないでしょうか。

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ヴィッセル神戸、リーグ2連覇を達成する

2024-12-08 20:47:01 | 日記

 ヴィッセル神戸のリーグ2連覇。

 

 多くの形で偉業ですよね。

 

 まず、どんな強豪クラブでも連覇はたやすい作業ではありません。

 

 また、1993年のプロ開幕後西日本のクラブで連覇を達成したのは、2023年と24年、つまり今回のヴィッセル神戸が初めてという点でも、ファンにとっては大きな喜びといえます。

 

 2014シーズン、ガンバ大阪が長谷川健太監督の下で3冠を達成したことも素晴らしい

 2017シーズン、セレッソ大阪がユン・ジョンファン監督の下で、カップ戦を二つ勝ち取ったことも素晴らしい

 

 九州のクラブでは2023年のヤマザキ・ルヴァンカップをアビスパ福岡が獲得、少し古くなりますが2008シーズンには大分トリニータが優勝しています。

 

 2010年代のサンフレッチェ広島の3度の優勝も素晴らしいわけですよね。

 

 基本僕たちは

 

 Jリーグの強豪クラブは基本、東日本に多い

 鹿島アントラーズ、横浜Fマリノス、浦和レッドダイヤモンズなど、人気クラブも多い

 

 という固定観念があるのかもしれません。

 

 そこには川崎フロンターレの黄金期が重なった点も大きいといえますが、ヴィッセル優勝の背景には皮肉ですが

 

 アンドレス・イニエスタの退団

 彼が先発の際、どうしても守備に期待できず、前線からのプレスが効力なし

 

 という点が回避できた、という点が大きい気がします。

 

 2022シーズンの低迷が嘘のようですね。

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2024シーズン、町田ゼルビアの快進撃を思う

2024-12-08 20:38:30 | 日記

 2024シーズンのJ1は、ヴィッセル神戸の2連覇という大きなトピックをもたらしました。

 

 それ以上に大きな話題は、やはり町田ゼルビアの快進撃でしょうね。

 

 これからエル・ゴラッソ、サッカーマガジン、サッカーダイジェストという専門誌は、2024シーズンの回顧録を出版、もしくはウエブ版で公開するでしょうが、ゼルビアには大きな採点をすると思います。

 

 ファンとサイバーエージェントも、今季は本当に楽しめたと思いますし、充実度は選手も同様でしょう。

 

 しかし、指揮官黒田剛だけは、優勝できない屈辱のシーズンと思うはずです。

 

 黒田さんは青森山田高校で名をはせた存在です。

 

 簡単に言いますと

 

 高校サッカーはある意味「勝利」がすべて

 公式戦はトーナメント、敗北した時点でおしまい

 アンダーの日本代表に招集される選手が存在すれば、その穴埋めも考慮

 

 という、プロサッカーのリーグ戦、昇格プレイオフ、ある意味の敗者復活戦(この順位であればプレイオフにたどり着けるという安堵)は全くありません。

 

 むしろ学生サッカーというアマチュアのほうが、プロよりも厳しい戦いを強いられている気がしますよ。

 

 黒田さんは、その厳しい世界で選手を鼓舞し、学生として落第しないように気配りしてきましたね。

 

 ですから五輪代表とフル代表に選手を供給し、前半戦首位の期間が長かったことを思うと、指揮官黒田剛は今晩から、もう2025シーズンの陣頭指揮、補強選手、外国籍選手の有無。

 

 これらを考えている気がしませんか。

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