野球、サッカー、そしてバスケットボールにバレーボール。
日本では有名高校、大学に定期的にスカウトが訪問し、希望選手の学業と成長をつぶさに観察していると思います。
ただ、いずれの競技も成長期の学生、つまり身体的に未発達の面もありますし、内田篤人が入団初年度から鹿島アントラーズのレギュラーを射止める、しかも高卒選手で、という方が稀ですよね。
ただ、スカウトにも悩みはあると思いませんか。
僕は今日、前回お話ししたように財布を中古で購入しましたが、本来はホワイトハウス・コックスの品が目当てでした。
しかし、傍らには名門フェンディの財布がある
おまけに二つとも価格はそう開いてはいない
しかもフェンディの方が、使い勝手が良い(ホワイトハウス・コックスはショーケースにあり、断って触らせていただきました)
という理由で、購入品を変更したのです。
どんなスカウトにもお目当ての選手はいますし、そこにはクラブ、チームの思惑があります。
視察しているうちに、別の選手に目が行く
むしろ対象選手よりも、彼ら、彼女らのほうがクラブ、チームに合うのではないか
そこでは声をかけるのか、ただ観察だけなのかはわかりませんが、スカウト会議で報告するまで我慢するしかないのでしょう。
他のスカウトは声をかけたのか
彼ら、彼女たちはプロになる意思はあるだろうか
既に進学が決定しているか
スカウトの悩みは本当に大きいと思いますよ。