塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕の想像するスカウトの悩み

2024-12-05 18:27:30 | 日記

 野球、サッカー、そしてバスケットボールにバレーボール。

 

 日本では有名高校、大学に定期的にスカウトが訪問し、希望選手の学業と成長をつぶさに観察していると思います。

 

 ただ、いずれの競技も成長期の学生、つまり身体的に未発達の面もありますし、内田篤人が入団初年度から鹿島アントラーズのレギュラーを射止める、しかも高卒選手で、という方が稀ですよね。

 

 ただ、スカウトにも悩みはあると思いませんか。

 

 僕は今日、前回お話ししたように財布を中古で購入しましたが、本来はホワイトハウス・コックスの品が目当てでした。

 

 しかし、傍らには名門フェンディの財布がある

 おまけに二つとも価格はそう開いてはいない

 しかもフェンディの方が、使い勝手が良い(ホワイトハウス・コックスはショーケースにあり、断って触らせていただきました)

 

 という理由で、購入品を変更したのです。

 

 どんなスカウトにもお目当ての選手はいますし、そこにはクラブ、チームの思惑があります。

 

 視察しているうちに、別の選手に目が行く

 むしろ対象選手よりも、彼ら、彼女らのほうがクラブ、チームに合うのではないか

 

 そこでは声をかけるのか、ただ観察だけなのかはわかりませんが、スカウト会議で報告するまで我慢するしかないのでしょう。

 

 他のスカウトは声をかけたのか

 彼ら、彼女たちはプロになる意思はあるだろうか

 既に進学が決定しているか

 

 スカウトの悩みは本当に大きいと思いますよ。

 

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今日、あるメゾンの財布を買いました

2024-12-05 18:19:46 | 日記

 イタリアの首都ローマ。

 

 サッカーならばASローマとラツイオ、そしてローマ・オリンピコで知られていますし、日本では中田英寿と鎌田大地がそれぞれ在籍し、報道が増えたものです。

 

 ラツイオはミズノがスポンサーでもありますから。

 

 ただ、一方でファッションでは、カール・ラガーフェルドも在籍した「フェンディ」、シャツの老舗「バティストー二」が知られています。

 

 映画リプリーではジュード・ロウ演じるディッキーが、トム・リプリー(マット・ディモン)に

 

 ローマでバティスティーニでシャツを仕立ててやる

 

 というセリフを話したほど、その存在が知られています。

 

 僕は今日、偶然フェンディの二つ折り財布を購入しました。

 

 メゾンの品にもかかわらず

 

 防犯ブザーを装置してはいるが、ショーケースに入ってすらいない

 中古ではあるが、感触は悪くなくさほど傷んでもいない

 価格も6000円と少し

 

 という形で、本来ならば同じ中古のホワイトハウス・コックスを買う予定(中古でこちらの方が安い)のですが、フェンディにしたのです。

 

 フェンディは皮革の調達に定評があり、「ピーカブー」というカバンは男女問わずに絶大な人気を誇ります。

 

 「セレリア」と呼ばれる皮革が彼らの十八番ですが、実際触れてみると

 

 本革スパイクが今でも需要があること

 ニット素材では味わえない感触

 

 がこの財布を通じて学べました。

 

 やはり本革には本革の長所があるものですね。

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2024シーズンのJ1優勝はどうなるでしょうか

2024-12-05 00:30:35 | 日記

 町田ゼルビア、サンフレッチェ広島、そしてヴィッセル神戸。

 

 2024シーズンのJ1優勝クラブは、上記3クラブから誕生しますが、どのクラブが優勝しても意味があります。

 

 神戸 昨年に続くリーグ2連覇、今季は天皇杯と2冠という大きな称号

 広島 新スタジアムの稼働もあり、観客動員が大幅に増加、優勝で2025シーズンに大きな弾み

 町田 J1昇格の年にリーグ優勝という、戦前の予想を覆す可能性を最終節まで残す

 

 という形からみても、すごく興味深いと思うのです。

 

 とりわけゼルビアは

 

 天皇杯で戦った筑波大学の選手たちに、プレイが荒っぽいと苦言

 ロングスロー戦法に大きな批判が集中

 

 というように、勝ち点を積み上げて快進撃という、良い報道と同等に黒田剛監督に批判が相次ぎました。

 

 町田ゼルビアは2024シーズンに、五輪代表とA代表に選手を送り込み、東京都の3クラブの中で一番のリーグ順位を得ていますから、批判はある意味で黒田剛監督に向けられているとも言えます。

 

 批判している方はきっと

 

 勝ちさえすれば全て丸く収まるのか

 町田のサッカーも荒っぽいのではないか

 

 と感じ、意見しているのかもしれません。

 

 ただ、町田ゼルビアのファンは黒田監督を信任しているでしょうし、最終節で祝杯をあげることも同時に期待していますね。

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映画「若者のすべて」を鑑賞して

2024-12-05 00:21:31 | 日記

 ルキノ・ヴィスコンティ監督の作品「若者のすべて」を視聴しました。

 

 177分という長い作品なので、2日(僕は4日と5日連休のため)に分割して視聴しようかとおもいましたが、4日のみで終えました。

 

 それだけ脚本と俳優の描き方が良かったということもあり、それ以上に封切られた1960年代のイタリア社会から、学ぶことが多いとも言えます。

 

 ヴィスコンティ監督はミラノの貴族にルーツがあるんですね。

 

 ヴィスコンティという貴族が中世ミラノを統一し、君臨していましてその時期はフィレンツエにおけるルネサンスでもあり、ピサやジェノバ、ナポリなど、イタリア国内の有力都市が、互いを牽制しあう形でもありました。

 

 映画「ハンニバル」において、ハンニバル・レクターが、自分を疑うフィレンツエ警察の刑事パッツイに

 

 「ここでその名は禁句だろう」

 「生きにくくはないのか」

 

 と尋ねる場面がありますが、作者のトマス・ハリスは史実をしっかり考察していることがわかりますね。

 

 ヴィスコンティは貴族であるにもかかわらず

 

 南部からミラノに移住してきた貧しい民を丁寧に描いている

 どうして彼にこの手法ができたのか

 

 と感じました。

 

 それはヴィスコンティは同性愛者で、ある意味自分も移住者のような「よそ者」と考えていたためなのでしょうか。

 

 ちなみに映画ではボクシングの風景が登場しますが、カルチョ、つまりサッカーではないのですね。

 

 それはボクシングのほうが会場が狭く描きやすい、サッカーではスタジアムを軸の撮影が大がかりになる、という点もあったのでしょう。

 

 ミラノには当然ACミランとインテル・ミラノが今も昔も君臨していますが、ヴィスコンティがカルチョを好んだという話は、まだ聞いたことがないのです。

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改めて、稲本潤一引退を考える

2024-12-05 00:14:18 | 日記

 日本代表選手として初めてFIFAワールドカップで得点を記録したのは、中山雅史になります。

 

 ジャマイカ代表、クロアチア代表、日本代表と初見参の国が3つも顔をそろえた1998年ワールドカップのグループH.

 

 しかし日本代表は勝てる見込みが一番高いとされたジャマイカ代表に1-2で敗北。

 

 初めての得点を刻んだ中山雅史よりも、ジャマイカ代表のウイットモアのほうが有名になったほどです。

 

 ですから昨日引退が明らかとなった稲本潤一の

 

 韓日ワールドカップの2得点は、引き分けと勝利、日本代表の躍進に貢献

 少なくともロシア代表での得点は、アレクサンデル・モストボイ欠場の影響が大きくとも、日本代表の歴史に刻まれる形

 

 であることに間違いはありません。

 

 中山雅史の得点が、ゴールに結ぶことはなかった

 しかし、稲本の得点は異なる

 

 この中には、4年間キリンカップを軸に国内に有力国を招待したこともあれば、本番直前にノルウエーに遠征するなど、ホストとしての責任を考えたこともあるでしょう。

 

 一方で小野伸二、中田英寿、そして稲本自らが本場に移籍し

 

 欧州の有力クラブで場数を踏む

 日本代表への還元を模索

 

 という日々があったこともあるでしょう。

 

 今の時代ならば、ゴンさんは間違いなく欧州に移籍していたはずですが、まだ当時はそうではなかった、時代の影響も色濃いワールドカップだったのではないでしょうか。

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