前回、エドウインのジーパンを購入したとお伝えしました。
実はこの購入は「おまけ」で、本当はラングラーの13MWというジーパンを買う予定だったんです。
既に試着もすましており、状態(中古品ですので)確認していたのですが、偶然本日からその中古店がクリスマス・セールを始める事を知り、2着購入に至ったのです。
2着購入しても2500円と少しという、ありがたい話です。
ラングラーはリーバイス、リーと並ぶ米国ジーンズの大手にもかかわらず、日本での販路はあいまいですよね。
僕の購入した13MWは1990年代中期ということがすぐにわかります。
それは内側のタグに「ラングラー・ジャパン」の表記があり、90年代の日本法人がラングラー・ジャパンのためです。
これが1990年代後半から2000年代になりますと「ヴィエフ・ジャパン」という企業に移管し、現在ではリー・ジャパンがラングラーの製造責任を請け負っていますが、米国では考えられないでしょうね。
リーもラングラーも、エドウインが統括していますから、商品構成はいずれも米国本国とはえらい違いといいます。
しかし、これだけの品質でヴィンテージの復刻が売られていれば、米国本国の愛好家もうらやむのではないでしょうか。
法人の観点でいえば、近年はディアドラがそうでした。
ディアドラ・ジャパンからDMG
DMGからチンクエ・ステッレ
という形で変化したためみ、供給が不安定な時期があったものです。
そのイタリアでは過去、クロノスのスパイクも需要があったものですが、今はその面影は全くありません。
彼らも海外で販路を確保したかった、しかし良い代理店見つからない、法人設立も難しかった、のかもしれませんね。