塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

AC長野パルセイロ、来年は節目の年に

2024-12-11 20:48:47 | 日記

 2025シーズン2部で戦うサガン鳥栖。

 

 スポンサーは引き続きニューバラスが続行、新作のデザインが明らかになりました。

 

 そしてセレッソ大阪がプーマと契約終了、再度ミズノをパートナーに迎えるということで、選手の移籍だけでなく、ジャージのデザインも続々と確認できていますね。(レノファ山口もフィンタと契約を続けますね)

 

 AC長野パルセイロは2025シーズン、1990年の創立から35年の節目を迎えるということで、公式ホームページでもその旨を明らかにしています。

 

 恐らくペナルティとの契約が続き、ペナルティも新作ジャージだけでなく、シーズン中には限定ジャージ、記念ジャージの追加発表と販売を予定しているのではないでしょうか。

 

 ペナルティはブラジル生まれですが、日本市場ではウイン・スポーツのプライベート・ブランドとなり、独自の展開を行っています。

 

 それはアスレタも同様で、日本でプレイするため来日するブラジルの選手たちは、日本でペナルティとアスレタの需要が多いことに、驚いているのではないでしょうか。

 

 もしトッパーの展開が1980年代と同じくらい活発になれば、興味深い事例といえる気がします。

 

 ブラジルのクラブではアンブロの影響力が強い印象ですが、やはりブラジル代表をサポートしていた印象が強いためでしょうか。

 

 アンブロのダブル・ダイヤモンドは高品質の証明でもありますからね。

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代理店について思うこと

2024-12-11 20:35:07 | 日記

 本日、1980年代後半ではないか、と思われる「ラングラー」のジーパンを買いました。

 

 形はテーパードスリム

 中古品で法人はラングラー・ジャパン

 恐らく最初からブリーチ加工してあったであろう、本当に淡い青

 

 という形で、およそ800円でした。

 

 ブリーチジーンズやケミカルウオッシュは、1980年代に爆発的な人気でしたが

 

 「これらはダサいジーパン」

 「今はヴィンテージジーンズの時代」

 

 ということで市場から駆逐されますが、90年代はボブソンはブリーチ加工を「アイスブルー」という形で流通させていました。

 

 僕は今回、ジーパンの話ではなく法人、代理店の話をしたいのです。

 

 ラングラーは日本上陸当時はあの「VAN」が協力したと聞きました。

 

 しかしラングラーはリーバイスと異なり、支持基盤が弱くラングラー・ジャパン、ヴィエフ・ジャパン、リー・ジャパンと変化し、ラングラー・ジャパンの時代には比較的見かけた

 

 弟分のブランド「マーベリック」

 チノパンの「ケイシー・ジョーンズ」

 

 はまず新品では見ません。(それはリーバイスのチノパン、ドッカーズもそうですが)

 

 サッカーでいえば

 

 参入、撤退を繰り返すこととなった「マイター」

 新しい代理店と歩み始めた「ディアドラ」

 湘南ベルマーレを2007年にスポンサードした「Aライン」

 

 などの母体が脆弱だったと思います。

 

 アディダス・ジャパンはデサント、プーマ・ジャパンはヒット・ユニオン、コサ・リーベルマンが母体でしたが、今では法人としてしっかりした経営になっています。

 

 マクロンやアドミラルもきっと日本進出の際は、市場だけでなく自分の足場を相当固めてきたのではないでしょうか。

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範疇を超える勇気とは

2024-12-11 20:27:56 | 日記

 日本のジーパン業界は、1990年代に入り一気に活性化します。

 

 それはエヴィス・ジーンズやフルカウント、ウエアハウスなど現在でも人気のあるジーンズブランドが誕生し

 

 リーバイス501XXを超えるジーパンを作りたい

 美しい色落ち、手作りの良さを再現したい

 

 という、強い信念の下で厳重な生産体制を築き上げたためです。

 

 彼らの現在が、この501XXにあることも事実

 しかし、このしがらみから逃れることもまた困難

 

 という印象もあります。

 

 なぜならば、カルバン・クラインやアルマーニ・ジーンズに代表される「デザイナー・ジーンズ」は、ジーンズはもっとかしこまって着用しても問題ないよと提案し、ブルック・シールズがモデルになりました。

 

 また、PT01に代表されるイタリア生産の品は

 

 僕たちは当然リーバイスに大きな敬意を払っているよ

 でも私たちは仕立ての歴史を持つ国だ

 従って、ジーンズにも同様の工夫をしている

 

 と胸を張ります。

 

 ウエアハウスの「デッドストック・ブルー」や、フラットヘッドの3005は所有していませんが、写真だけでその高い品質と情熱がわかりますが、その範疇から僕たち消費者は逸脱してもよいのです。

 

 サッカーでもヴィッセル神戸が優勝した背景には

 

 私たちは他のクラブを追随しない

 同じ戦術、同じ布陣で戦う意味などない

 練習から激しく言い合いますよ

 

 という、欧州クラブのような厳しさがあるためですよね。

 

 ですから範疇を超えた先に、新しい発見があるように思いませんか。

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