塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

自分の価値観を勝手に押し付けること

2024-12-10 22:03:57 | 日記

 1980年代の日本社会は、たばこと鉄道、そして電話が民営化され特に電話は現在のNTTだけでなく「第2電電」と呼ばれる、現在のKDDIが競合として誕生しました。

 

 民営化できることは民間企業に任せたらどうか

 小泉純一郎内閣総理大臣の「郵政民営化」

 

 などは、国が牛耳れば選択肢は一つしかないが、民間であれば当然「競争」が生まれ、価格や応対に差ができる

 

 というわけです。

 

 我が家は毎年、年賀状をああでもない、こうでもないといい、結局僕が毎年苦労して宛名を印刷します。

 

 通常が裏面もそうなのですが、今年は既に印刷済みのものを購入してありますが、母も僕も民間企業、郵便局のいずれかにお金を払い、印刷してもらえばいいと思うんですよね。

 

 我が家の場合、9割は父のはがきですが、父は一切印刷をしません。

 

 ここまで選択肢があるのに

 

 「お前が印刷すればいい」

 「既にこんなにはがきの購入費用でコストがかかっている」

 

 と罵倒される始末、その宛名印刷代金が僕が払うといっても、まるで聞く耳を持ちません。

 

 僕は少なくとも

 

 自分の理がすべてと思うことはない

 選択肢がいくつかあれば、検討したらよい

 

 と思いますが、昭和の世代は自分の理こそがすべてと思い、面倒な家の事柄は長女、長男が責務を負うのだ(僕は長男です)という感覚なのでしょうか。

 

 アリゴ・サッキが最後まで4-4-2と心中し、フィリップ・トルシエはあれほど批判の大きい3-4-1-2を捨てませんでした。

 

 価値観といえばそれまですすが、自分の信念を勝手に押し付けると、選手、家族はどんどん疲弊していきます。

 

 今年もまた年賀状でああでもない、といいそうですが。

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冬の選手権がちかづいてきました

2024-12-10 21:36:04 | 日記

 書店では冬の選手権ガイドブックが並ぶ時期になりました。

 

 僕が住む長野県代表は上田市にある上田西高校、大学時代を過ごした山梨県は山梨学院になります。

 

 かつて強豪校として鳴らした帝京高校が参戦し、青森山田高校も当然出場します。

 

 しかし、現在の高校サッカーは過去とと異なり

 

 1993年から始まるプロ黎明期のころ、高校サッカーは旧態依然の練習でしかなかった

 長時間練習で時間を拘束され、当然水も飲めない、無駄と思える走り込みが山ほどある

 アマチュアがプロより練習する意味合いは何か、と問いかけたくなるほど、年中練習が続き休日という発想すらない

 

 という、あくまで「顧問」という存在が生み出した形でした。

 

 「顧問」が独自で考えた遠征試合

 「顧問」が独自で考えた練習方法

 

 であり、そこには「こうした理由で水分補給は必要ない」(本当は不可欠ですけどね)という、明確な提言はなかったはずです。

 

 ですからプロが成熟し、アマチュアの分野に影響があると

 

 プロ経験者が顧問となる

 自分から一方通行で発言をせず、生徒たちにも意見の場を設ける

 水は飲みなさい、しかしスポーツドリンクの過剰摂取はいけない

 

 など、理由が明確となる練習に変化していますよね。

 

 それでもいじめ、無駄な面がある上下関係と暴力行為は目立ちます。

 

 でもこれらは海外でも起こっていますし、日本だけの限定ではないというのも厄介ではありますが。

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アンデルソン・ロペス、2季連続の得点王を獲得

2024-12-10 21:23:33 | 日記

 2024シーズンのJ1得点王は、横浜Fマリノスに在籍するアンデルソン・ロペスです。

 

 彼は2023シーズンに続き、2季連続の得点王であり外国籍選手では、名古屋グランパスエイトに在籍したジョシュア・ケネディ以来の達成とのことです。

 

 優秀選手に選出されたセレッソ大阪のレオ・セアラ。

 

 レオ・セアラは2024シーズン、横浜Fマリノスからセレッソ大阪に移籍し、大きな活躍でファンを沸かせました。

 

 アンデルソン・ロペスからすれば

 

 彼の移籍でより大きな責任感を背負う

 クラブが勝つためには、自分の得点が不可欠である

 何より、昨年は優勝したヴィッセル神戸の武藤と、得点数が同じだったため、二人が同時受賞であった

 

 したがって今季は同時受賞ではなく、単独で得点王に輝くことでクラブも日本一になると考えたのではないでしょうか。

 

 鹿島アントラーズの鈴木優磨

 サンフレッチェ広島のパシエンシア

 名古屋グランパスエイトのキャスパー・ユンカー

 

 ユンカーは体調がなかなか整わず、苦戦したシーズンでしたし、何より彼本人が納得のいかない形でした。

 

 契約期間もありますが、2025シーズンのJ1も、魅力あるセンター・フォワードが、ファンを興奮させるすごい得点場面を見せてくれるに違いありません。

 

 ただ、今は欧州2部のクラブでさえ日本代表選手たちを獲得しようとしていますから、安心はできないかもしれませんが。

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ヴィッセル神戸の優勝記事、扱いが小さいのではないですか

2024-12-10 21:08:18 | 日記

 ヴィッセル神戸がリーグ2連覇を達成しましたが、今季は天皇杯との2冠です。

 

 つまり2年で日本サッカーの重要なトロフィーを3点獲得したわけですが、マスメディアの扱いが非常に小さい印象を持ちませんか。

 

 先日の日本シリーズで優勝した横浜ベイスターズの報道は、明らかにヴィッセル神戸優勝試合よりも少ないはずです。

 

 そこには日本シリーズが7回戦制度を持つ、つまり最終節に優勝が決まるヴィッセル神戸との試合数に、大きな隔たりがあることも確かですし、福岡ソフトバンク・ホークスは凄まじい強さでパ・リーグで優勝しました。

 

 ですから、情報量としては野球の方が大きかったのでしょうね。

 

 ただ、試合を解説する野球と、短時間のダイジェスト映像で「お茶を濁されたサッカー」という印象の度合いは、僕にはすごく強かったものです。

 

 今後はJリーグ全体が

 

 退団選手と移籍選手の報道

 新指揮官の招聘と海外移籍の選手リスト

 

 が報道の軸になります。

 

 ただこの話も、野球選手の契約にもみ消されてしまうのでしょうか。

 

 ある意味自分の報酬が放送されるのは、プライバシーの侵害のように思いますし、サッカーダイジェストが報じる選手の移籍金、報酬額は推定のはずですから、あの金額が確定ではないですよね。

 

 サッカーの話題は年末、恒例行事の選手権に移り、途絶えないことも確かですが。

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