塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

斎藤薫の著作を注文して

2022-07-30 21:48:26 | 日記
 講談社から刊行の「されど男は愛おしい 斎藤薫著」を注文しました。

 僕は今すばる舎から刊行されている、ガブリエル・ココ・シャネルの格言集を買おうとも思っていますが、女性の視点で考える男性社会の現状は、僕も気になりますし考えるべき事柄が多いと思うのです。

 異性からの批判と同性からの批判

 どちらも受け入れがたいこともあるでしょうが、すべての批判が的外れというわけではないでしょうし、正鵠を得ているとも思いません。

 ただ、僕は自分を律する、大げさな言い方ですが「エレガンスを持つ男」になるには、諫言を受け入れるしかないと感じます。

 エンゾ・フランチェスコリは、その優雅で煌びやかなプレイで多くのファンをひきつけましたが、それでもワールドカップでは16強が精いっぱいで、物足りないと思うファンはいたと思います。(コパ・アメリカ優勝は経験ありですが)

 アズーリと言えばロベルト・バッジョ
 ロベルト・バッジョと言えばアズーリ

 という連想ゲームが成立するほと、1990年代のイタリア代表にはロベルト。バッジョの姿が確認できました。

 同性からも異性からも注目を浴び続けた彼ですが、カルチョの国ですから男性からの批判、とりわけ1994年ワールドカップのPK失敗は、バッジョにとって大きな教訓を与える形となりましたね。

 ただ、バッジョが異なるのがローマン・カソリックのおひざ元から仏教へ鞍替えしたこと、サッカー選手にありがちな、女をとっかえひっかえすることなく、妻であり幼馴染みのアンドレイナだけを見つめていること。

 この点は女性から多くの経緯を集めたように感じます。

 幼馴染と結婚し、おもんぱかる発言が多い内田篤人の人気が高いのも、この事例からわかる気がします。
 
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宗教的価値観という観点から

2022-07-30 21:21:51 | 日記
 僕の住む千曲市には、神社、寺、鳥居と仏教に関する建築物がある一方で、キリスト教徒のための教会があります。

 また隣町の坂城には、イスラム教徒のために建てられたモスクがあり、周辺地域だけでなく遠方からも礼拝に訪れるイスラム教徒が相当数いると聞いています。

 欧州サッカーは完全なる多国籍ですが、日本という穂場から離れた国の、長野県の主要都市ではない場所に、仏教、キリスト教、イスラム教に関する事柄が確認できることが、とても稀な事例ではなかろうかと思うのですね。

 サッカー選手の場合、食事は基本クラブハウスで食べることになりますが、食物アレルギーや宗教的価値観に配慮された献立かどうかはわかりません。

 ただ、宗教、宗派を問わず多国籍の集まりが団結し、優勝、残留、UEFAチャンピオンズ・リーグの出場権など、シーズン開幕前に定めた目標を目指すことは、できるようでそう簡単にはいかないと思います。

 僕は今日、光文社新書から発売中の

 「イスラムがヨーロッパ世界を創造した 宮田律」

 を購入したのですが、宗教的価値観について最低限の資料を読むことは、今後サッカーを考えることに大きな影響を与えると考えたためです。

 著書の宮田律は、漠然とした記憶なので正解かわかりかねますが、僕が山梨学院在籍時、教鞭をとっていたような気がします、(氏は山梨県生まれ)

 僕は大学時代から欧州と日本代表を軸にサッカーを学び始めたが、大学図書館に行く、資料を丹念に読み込むという行動からはかけ離れた、体たらくな学生でして、当時からサッカー、講義のいずれももっと真剣と取り組むべきだった、

 とよく悔やみます。

 Jリーグが多国籍化が鮮明になりつつあり、そこには宗教もおおいに関係するのであれば、やはり本を一読すべきではないでしょうか。
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スペイン代表ベジェリン、アーセナルを拒否か

2022-07-29 21:44:37 | 日記
 スペイン代表のベジェリンが、今夏保有権を持つアーセナルに「一旦」復帰します。
 
 しかし彼はアーセナルへ復帰することを拒み、2021-22シーズンを過ごしたレアル・ベティスで今季も戦うことを希望しています。

 よくわかるんですよね、その気持ち。

 僕も何度も勤務先のご都合主義に振り回され、今の部署でも嫌な思いをこらえて何とか勤務しているんですね。

 僕は性格的に「うつ病」になりやすい性格だと思いますし、たまにメンタルクリニックカウンセリングを受けてみようかと思うことがあるくらいです。

 夜は何度m寝返りを打ちますし、睡眠そのものが非常に浅いことは自分でも自覚しているほどですが、それでも何とか診察のお世話にならないことは、サッカーを考え毎日ブログを更新することに価値を見出しているため、かもしれません。

 ベジェリンの例でもわかるように、プロだろうがアマチュアだろうが、自分にとって不愉快でなんでこんなに阿呆扱いされなくてはいけないんだと思うのなら、逃げるという言い方は不自然ですが、退職、移籍していいと思うんですよ。

 ただ難しいのは

 「退職、移籍の癖がついてしまうかもしれない」
 「再就職がより困難になる、人事担当者から面接で必ず質問される」

 という点があるためですかえ。ね。

 実は僕も大きな声では言えないのですが、ベジェリンのように新たな道を模索している最中なのです。

 日本には「石の上にも三年」という格言がありますが、これは人事も採用した以上は手塩に育てるという明確な意思常時があった時代の産物であり、今はもう時代遅れではないでしょうか。

 とりわけ移籍と転職を当然するという欧州サッカー、企業からすれば正直「意味不明」な心理状態と感じるに違いありません。
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伊東純也、ベルギーから巣立つことに

2022-07-29 21:15:34 | 日記
 日本代表の伊東純也が、リーグ1のスタッドランスに移籍決定と各紙が報じています。

 リーグ1において日本代表の選手たちが一定の評価を得るようになってから久しいわけですが、ランスにはスタッドランスともうひとつ、RCランスが存在します。

 恐らく知名度だけでいえばRCランスの方が知られていると思いますし、オセールとは宿敵の間柄のはずです。

 オセールと言えば

 エリック・カントナ 後にリース・ユナイテッド、マンチェスター・ユナイテッドで活躍
 ジブリル・シセ 2002シーズンのリーグ1で得点王に輝く
 フィリップ・メクセス 後にASローマとACミランに在籍

 など多くのフランス代表選手たちを誕生させた一方で、指揮官のギ・ルーが長寿政権を築いていることのほうが知られる、稀有なクラブです。

 その宿敵から指揮官としてギ・ルーを招聘するという、実に大胆な強化策を打ち出したRCランスですが、当然受け入れられることもなく、ギ・ルーはあっけなく去る形となりました。

 それだけランスという都市にとって、サッカーは大切な競技と言えるのではないでしょうか。

 伊東純也はエール・ディビジ同様、欧州で初めてプレイする選手にとって、ある意味最適なベルギーという土地で研鑽を積み、旅立ちます。

 中国のマスメディアが

 「中国の選手も日本選手どうように、小規模の欧州リーグ移籍したらよいのに」
 「彼らの姿勢を学ぶ必要がある」

 と指摘します。

 しかし、嫌な話ですが東欧諸国では現在マフィアや、財力だけでのし上がったオーナーから圧力がかかり、たとえ契約が満了しても移籍そのものが困難である、との声もあります。

 そう思えば、ベルギーという国は様々な国籍の、これからという選手が集う意味で、やりがいがあるように感じます。
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ブルーロックの描き方は意図的なのでしょうか

2022-07-29 20:58:51 | 日記
 週刊少年マガジンで連載中のブルーロックにおいて、日本代表の2022年ワールドカップジャージ「かもしれない」ジャージが描かれている、このことが新作のリークではないかと指摘されています。

 もしこの話が本当だとすれば、発行元の講談社と担当編集者、そしてアディダス・ジャパンの中で、新作として描いてほしいという話があったのでしょうね。

 必ずしもこのデザインが本当にワールドカップモデルになるかどうかはわかりませんが、もしそうだとすれば週刊マガジンの「一人勝ち」になるのでしょうか。

 講談社は現在、リバプールFCとパートナーシップを結んでいますから、サッカーに注視していることは事実ですし、過去にも「エリアの騎士」「シュート」「振り向くな君は」など、人気サッカー漫画が登場してきました。

 僕は昨日初めて知ったのですが、現在の「日本晴れ」を題材にした日本代表ジャージは、投げ売り状態というのです。

 それは日本代表という組織に対して、ファンが成熟しているという意味もあるのではないでしょうか。

 過去の日本代表と言えば

 海外リーグで戦う選手が少なく、彼らの凱旋という意味合いもあった
 ジーコやトルシエという、外国籍指揮官が話題を提供
 加茂周の更迭と岡田武史の途中抜擢

 というように、現在よりもマスメディアが食いつく事柄が多々ありましたしね。

 ただ、日本代表のなんでも吸収したいという貪欲な気持ちが失せてきていることは、それだけ代表を「冷静」に注視できる意味合いではないでしょうか。

 冷静な対処はむしろ、熱を帯びている批判よりもむしろ選手たちからすれば受け入れやすいのではないかと思います。
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