ロシアウクライナ戦争はウクライナの頑強な抵抗で事前の予想を覆し、ウクライナが勝ってしまいそうだ。ロシアは戦争も停滞しているが、ウクライナを侵略したことにより西側先進国各国から厳しい制裁を科されて経済が破綻しそうだ。ロシア国民の外国脱出も相次いでいる。
政府は全く考えていないだろうが、ロシアがウクライナに戦争資源の大半を投入し、制裁により痛め付けられている今が北方領土を「奪還」する絶好の機会だ。羊より大人しい戦後日本にそんな考えはあるまいが、それが歯痒い。
北方領土は国後島、択捉島、歯舞諸島、色丹島の四島を指すのが政府の公式見解だが、千島列島全てと樺太全てが北方領土だと考える。戦前は千島列島にも日本人が居住しており、北方四島だけが北方領土ではない。北樺太を領有したことはないわけでもないのだが、樺太千島交換条約でロシアの領土となり日露戦争で南樺太を割譲されたのだ。樺太には資源があるのだから奪ってしまえば良い。
政府にそんな考えは欠片もあるまい。だがロシアは警戒しているようだ。戦争のどさくさ紛れに領土を奪うというのは国際社会では当然のことだからだ。
丸山穂高の北方領土は「戦争」でしか取り戻せないという発言と重なる。維新はこの発言で丸山穂高を除名し、衆議院は辞職勧告決議までしたのだ。この弱腰には情けなさでいっぱいだった。
丸山穂高の「戦争」発言は議員辞職しなければならないほどか - 面白く、そして下らない
鈴木宗男の親露、親プーチン発言など維新の親露姿勢はどこから来ているのだろうか。不思議で仕方ない。
だが戦後日本は「平和ブランド」を売りにして来た。どさくさ紛れに北方領土を奪還するとそのブランド、イメージに傷がつくかもしれない。ロシアの経済破綻により千島列島のロシア人の生活が成り立たなくなるのを待ち「人道支援」を名目に介入すべきなのかもしれない。
中村逸郎教授の見解は面白い。
政府、外務省、自民党にその考えがあるかだが、正直望み薄だろう。北方領土を奪還する計画などない。安倍晋三の経済協力は失敗を絵に描いたようなものだった。軍事力を背景にしない外交はロシアには通じないのだ。
軍事力の裏付けなくして北方領土は還って来ない - 面白く、そして下らない
安倍晋三の対ロシア外交の失敗を総括したい - 面白く、そして下らない
もう少し戦争の行方を見守ってから動いても遅くはあるまい。「演習」くらいして牽制するのも悪くはないと思うのだが。また防衛装備移転三原則には反するらしいのだが、90式戦車を供与しても良いとさえ考える。ウクライナがロシア軍を撃破してくれることは日本の国益だからだ。寒冷地で90式戦車が動くかわからないし、訓練も必要かもしれないが。
ウクライナに武器弾薬を供与すれば良い - 面白く、そして下らない
政府は全く考えていないだろうが、ロシアがウクライナに戦争資源の大半を投入し、制裁により痛め付けられている今が北方領土を「奪還」する絶好の機会だ。羊より大人しい戦後日本にそんな考えはあるまいが、それが歯痒い。
北方領土は国後島、択捉島、歯舞諸島、色丹島の四島を指すのが政府の公式見解だが、千島列島全てと樺太全てが北方領土だと考える。戦前は千島列島にも日本人が居住しており、北方四島だけが北方領土ではない。北樺太を領有したことはないわけでもないのだが、樺太千島交換条約でロシアの領土となり日露戦争で南樺太を割譲されたのだ。樺太には資源があるのだから奪ってしまえば良い。
政府にそんな考えは欠片もあるまい。だがロシアは警戒しているようだ。戦争のどさくさ紛れに領土を奪うというのは国際社会では当然のことだからだ。
~~引用ここから~~
ロシア国防省は25日、北方領土を含む地域で3000人以上の兵士が参加する軍事演習を開始したと発表しました。
演習は、ロシアが日本との平和条約交渉を中断すると表明してから初めて行われ、北方領土を自国の領土だと改めて誇示し、日本をけん制するねらいがあると見られます。
ロシア国防省は25日、北方領土を含む地域で砲兵部隊など陸軍の兵士3000人以上が参加する軍事演習を開始したと発表しました。
演習は、仮想の敵国の上陸作戦を想定して行われ、対戦車ミサイルシステムの発射準備や最新の無人機を使った偵察任務などが確認されたということです。
ロシアがウクライナへ軍事侵攻を続ける中、日本がロシアに対する厳しい制裁措置を科したことに反発し、ロシア外務省は21日、日本との平和条約交渉などを中断すると一方的に表明しました。
今回の軍事演習は、中断を表明してから初めて行われたもので、ロシアとしては、北方領土を自国の領土だと改めて誇示し、日本をけん制するねらいがあるものと見られます。
~~引用ここまで~~
丸山穂高の北方領土は「戦争」でしか取り戻せないという発言と重なる。維新はこの発言で丸山穂高を除名し、衆議院は辞職勧告決議までしたのだ。この弱腰には情けなさでいっぱいだった。
丸山穂高の「戦争」発言は議員辞職しなければならないほどか - 面白く、そして下らない
鈴木宗男の親露、親プーチン発言など維新の親露姿勢はどこから来ているのだろうか。不思議で仕方ない。
だが戦後日本は「平和ブランド」を売りにして来た。どさくさ紛れに北方領土を奪還するとそのブランド、イメージに傷がつくかもしれない。ロシアの経済破綻により千島列島のロシア人の生活が成り立たなくなるのを待ち「人道支援」を名目に介入すべきなのかもしれない。
中村逸郎教授の見解は面白い。
~~引用ここから~~
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/03/26/kiji/20220326s00041000377000c.html
中村逸郎教授「北方領土返還は今がチャンス」 驚きのシナリオを解説「十分に可能性がある」
2022年03月26日 12:38芸能
ロシア政治が専門の国際政治学者で、筑波大教授の中村逸郎氏が26日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜前9・30)に生出演。ロシアのウクライナ侵攻について語った。
中村教授は北方領土問題に言及し、「ロシアは崩壊寸前。北方領土返還が今がチャンス。十分に可能性がある」と主張。中村教授の北方領土返還に向けたシナリオは、(1)経済制裁の影響でロシアがデフォルトに陥って経済が壊滅、(2)食料などが届かなくなるなど北方領土に住むロシアの人の生活が崩壊、(3)日本は「島民への人道支援」を名目に北方領土に介入。島民は日本の支援なしでは生活できない状況に。(4)ロシア離れを起こした北方領土島民が独立を宣言して日本が受け入れる、というものだ。
中村教授は「経済が落ち込んで、最初に切られるのは北方領土の人たち」と断言。その理由について、「北方領土の人たちの日常品はウラジオストクから海で運ばれるんですが、船舶の会社が経済制裁を受けて破綻寸前なんですね。ですから、ウラジオストクから日常品が北方領土入っていかないという現実が迫ってるんです」と説明。「そうなると北方領土の人たちは生活できないわけで、すぐそこにある北海道に支援を求めてくる可能性が高いわけです」と続けて、北方領土返還は現実味があるとした。
~~引用ここまで~~
政府、外務省、自民党にその考えがあるかだが、正直望み薄だろう。北方領土を奪還する計画などない。安倍晋三の経済協力は失敗を絵に描いたようなものだった。軍事力を背景にしない外交はロシアには通じないのだ。
軍事力の裏付けなくして北方領土は還って来ない - 面白く、そして下らない
安倍晋三の対ロシア外交の失敗を総括したい - 面白く、そして下らない
もう少し戦争の行方を見守ってから動いても遅くはあるまい。「演習」くらいして牽制するのも悪くはないと思うのだが。また防衛装備移転三原則には反するらしいのだが、90式戦車を供与しても良いとさえ考える。ウクライナがロシア軍を撃破してくれることは日本の国益だからだ。寒冷地で90式戦車が動くかわからないし、訓練も必要かもしれないが。
ウクライナに武器弾薬を供与すれば良い - 面白く、そして下らない
>ロシアから核兵器打ち込まれても遺憾。しか言えないので無理でしょう。
そうなりそうで怖いですね。今回のロシアウクライナ戦争では日本にしては強い経済制裁を科していると思いますが。戦争に踏み切る度胸はないでしょうね。
それにしても国会までロシアに事実上の謝罪までするのですからね。情けなさでいっぱいでした。
>『むねおハウス』はどうなっているのでしょうね???
鈴木宗男の親露発言はロシアから金か何かの便宜を受けているんでしょうかね?
ないと思いますが、戦争アレルギー、平和ぼけの
今の日本には受け入れられないのでしょう。
そういえば、
『むねおハウス』はどうなっているのでしょうね???