RATで奏でる日々。

何気ない毎日を紡ぐものがたり。

再認識。

2016-11-02 22:45:38 | わたくしごと。
ちょっとした子育ての講習会に参加しています。

講習会と言っても、一方的に「子育てとは」とか、「何歳児には」みたいなものではなく

参加者全員で話し合い作り上げていくもの。


詳しい中身については、全部終了してから細かく書く予定なので今回は割愛して…
(全6回で、週一で2時間のプログラムとなっています。)

その子育てプログラムに参加して、
私の子育て概念がガラッと変わりました。


私、子どもと関わる仕事をしてきたから子どものことはある程度わかる。

けれど、子育てのことは初めてで全然わからない。子どもを産んでそれをすごく感じてきた。

そして自分の子、となると
やはり感情的に見てしまう。冷静にはなれない部分がある。

イライラすることもたくさんあるし、
どうしてできないのか、他の子はできているのに…と比べてしまうことも多い。

そして、お行儀良い子になってほしい!!とか、、きちんとしてほしい!とか、、、
型にはめたい私は、、無駄に怒ってしまう。。

なんとなく違和感を覚えていたのだけど、、どうにもモヤモヤ。。

そんな時、この子育てプログラムを知って
受けようかやめようか…考えたんだけど、、

思い切って飛び込むことに。


先日、4回目が終わったところですが、、、
すごく手応えを感じています。

というか、とても柔らかい気持ちで育児ができるようになっています。

このプログラムは、自分の悩みを話せる場であることは間違いないのですが、
それぞれの回にテーマがあって、そのテーマに基づいて話し合いが進みます。

前回の4回目のテーマが、
子どもとの接し方。

自分の子どもがどんな子に育ってほしいか。願い。
親の思い。
その願いのためにどう接しているか。

を、それぞれに考えて、発表して…。


私は、息子に「自分自身を大切にできる子」になってほしい。

自分を大切にできれば周りも大切にできる。

これは、旦那と妊娠中から話し合ってきたことです。

自分の気持ちをしっかり持てれば、人の気持ちもわかってあげられる。
自分で自分を満足させられる子は、人に対しても優しくいられる。

常々、そう感じます。

自分が満たされていれば、自ら命を絶とうとは思わないし、
自分が満たされていれば、人に攻撃することもない。

そんな願いをもっていた私。


さて、息子に対してどう接していたのでしょうか。振り返ってびっくり。

こうなってほしいという気持ちと、実際のかかわりが真逆だった…

こんな子に育ってほしいはずなのに
どうして私は周りと比べて、こうあるべきだなんて型にはめようとしていたのだろう。

自由な息子の姿にイライラしてしまったのだろう。

それに気づいたとき、私を困らせていた息子の姿が、とても尊い姿であると気づいたんです。

そして、今まで気になっていたちょっとした息子の行動が、全然、ぜんぜーん気にならなくなりました。

オムツを替えたくない
着替えたくない
お風呂入りたくない

そんな姿も、何てことない。
取るに足らないこと。

集団の中で自由な姿の彼に対しても
気にならなくなった。

今までが嘘みたいに軽くなった。

こうなってほしいという最終目標が明確だと、
そこまでのプロセスもハッキリしてくるんだな。

大切なことを再認識。
だいじなことに気がつけたこの頃。

私にとっては大きな出来事でした。

この子育てプログラムの詳しい内容はまた後日。
そして、このプログラムに参加したことによって、さらに自分自身の変化が!!
それもまた後日♡
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