髪は血の余り、血余(けつよ)とも言われます。
漢方医学における五臓、肝心脾肺腎のなかの肝が虚してしまい、
肝の血を蔵する作用に問題が起きると、髪の毛に問題が起こるとされています。
そして、五臓の肝の母は腎と言われています
肝は血を蔵し、西洋的な肝臓の機能だけではなく、怒り、細かい感情、
筋や腱を育み、眼の機能、そして髪の毛の育成と関連があります。
その母の腎は西洋的な腎臓の機能だけではなく、恐怖や不安という感情、
志の維持、耳の機能、骨を成し、先天的な要素をつかさどり、
その子である肝を潤して助けています。
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※髪は血餘で腎の華