帰り道

ジムで走ってからダラスへ帰ります。
朝ごはんはThe Donut Stopでドーナツ。1974年にオープンしたアマリロのドーナツ屋さんです。

帰りの行程は、アマリロからダラスへ斜めに突っ切る感じ（往路より短距離）。
たまにある町はどこもやっぱりさびれている、マトモに空いているのはガソリンスタンドくらいで、廃屋や空き家ばかり・・・途中、Hedleyという町で野菜や果物のガレージを発見！
　　

トマト、メロン（Cantaloupe＝夕張メロンと同じ）、はちみつを買いました。
翌朝メロンを食べたら、超甘くて美味しかった！こんなに大きくて3ドル/2個は安すぎる～。メロン好きではない私がバクバク食べちゃいました。
　

次なる寄り道は、またもや看板を発見したワイナリー（Brushy Creek Vinyards）。
テキサスのワインは怪しいのが多かったのは昔の話なのか？最近のワインはそこそこ当たりが続いてます。テイスティングして、MerlotとCabernet Sauvignonの2本をゲット。


ダラスに着いてから夜ごはん、今夜はベトナム麺でサッパリ。
私はバジル＆豆腐炒め（米麺）、彼は野菜たっぷりのスパイシーなシーフード麺（スープ真っ赤っ赤）。


3泊4日で1080マイル（1700キロくらい）！！！お疲れさまでした～。

アマリロ（２日目）

今朝もジムでひとっ走り（1時間）。

朝ごはん＆ランチはSharky's Burrito Company、ブリトー専門店です。
ガラス張りの目の前で、コレ入れて＆アレも入れて＆もっと入れて、なんて加減できるから自分好みのブリトーになるはず！サイズはbigかbiggerの2種類、bigでもずっしり。
トルティーヤ→お肉→豆やお米やじゃがいも→野菜やチーズ→サルサを選んで出来上がり。意外にも、サイドに付いたチップスも美味しかったです。
私たちが食べている間に、あっという間に30人くらいの行列が！みなさん、おしゃべりしながら待ってます。
　　

午後はPanhandle-Plains Historical Museumで歴史のお勉強。近代史までの充実した展示内容でなかなかおもしろかったのですが、
あまりに（冷房が）キツすぎてツラかった(T_T)

夜ごはんは、ほとんどのアマリロ観光客が行くであろうBig Texan Steak Ranch！
50年前からあるステーキ屋さんです。店内はテキサスの雰囲気プンプン♪ちょっとしたお土産も売っていて、老若男女いっぱいで活気があります。
　　

ココで有名なのは72oz（2キロくらい）ステーキ！付け合わせ（海老フライ、ベイクドポテト、サラダ、パン）も全て1時間以内に完食すると無料です！
ちなみに、食べきれなかった場合は72ドルだそうです、それでも安いぞ。
挑戦者は、タイマー（残り時間）のある一段高くなったステージでチャレンジ！お客さんは食べながら遠目で見たり、ステージに近寄ったり＆話しかけたり＆写真を撮ったりしながら、同時に楽しめちゃいます。私が行ったときは、次々4人の挑戦者がいたけれど、完食できた人は1人もいませんでした（内1人は、もうちょっとだったので惜しかった）。挑戦者はかなりのおデブちゃんが多いので、もしやコレはと期待するのですが、意外に大変らしいです、72ozって。でも、日本人の大食いだったらこれくらい軽そうじゃない？アメリカ人のおデブちゃんは見かけ倒しだ～。
私は10ozのプライムリブ、彼は18ozのフィレを食べました。とっても楽しい時間が過ごせて大満足です。
　

アマリロ（１日目）

ホテルのジムで走ってからアマリロの1日をスタート。
朝ごはん＆ランチはRosa's Cafeでメキシカンです、朝っぱらからこんなこってりしたの食べるの私たちだけかと思ったら、お客さんが続々入ってくるからビックリ。
私は大好きなチーズエンチラーダ。サルサ（薬味系）取り放題なので、彼はハラペーニョ追加して大汗かいてました。


Palo Duro Canyonへ向かいます、意外と近くてたった25マイル。
ここはテキサス版グランドキャニオンと呼ばれているアメリカで2番目に大きな渓谷なんだって（もちろん1番は本家グランドキャニオン）、謳い文句に期待も膨らみますが・・・
何というか、1番と2番の差が大きすぎるんでしょうか！？なかなか見れないダイナミックな風景は良かったですよ～。だけど、ついでに行くことをオススメします(*_*;
キャンプサイトが充実してますね、夏は干からびるほと暑い（熱い）からどうなんだろう？？？

気を取り直してCadillac Ranchへ。
何もないすぐそこに牛がウロウロする野っぱらにキャデラック（10台）が半分くらい突き刺さっている有名な芸術作品、1974年にできたんだって。
看板も入場料も駐車場もないけれど、人がポツポツひっきりなしにやって来ます。そもそもココは誰の土地なんだろう？ま、いっか。
　

みんな、スプレー缶持参でシューシュー塗りまくってます、周りにはスプレー缶（ゴミ）が散乱。
　

夜ごはんはDyer's BBQ！どう考えてもお肉食べすぎですね。
付け合わせ（コールスロー、ポテトサラダ、オニオンリング、パン＆アプリコットソース、玉ねぎ、豆）を何にするか？を聞かれないと思ったら全部付きでした。
私はリブ（スモールプレート）、彼は牛肉＆ソーセージ。ココのリブは美味しい！！！
　

夜はPalo Duro Canyonの屋外シアターでミュージカルTEXASを見ました。
渓谷をバックに徐々に日が落ちていく景色がまた素晴らしい。歌あり踊りあり、もちろん馬も出てきます。テキサス州旗がはためくと異常に盛り上がる・・・
テキサスはテキサス大好き人間が多いと思う。
ショーが始まる前、自分がどこに住んでいるかを申告すると、世界地図にピンが付けられます。彼はSachseに、私は川崎に、ピンを付けました。
　


　

ルート６６

いよいよアマリロへ出発♪
行きの行程は、ダラスを北上してオクラホマシティ（オクラホマ州）へ、それから西へ向かうとアマリロ（テキサス州）です。
ダラスを抜けると、あとはひたすら牧場や野っぱらが続くのみ・・・青空が気持ちい～い！風力発電の大きな風車があったり、行き交う車は大きなトラックが多いね。
　

フライドパイの錆びた看板を発見～！
寄り道してみると、フライドパイの専門店、1893年から作ってるんだって。何にもないド田舎なのに、次から次へとお客さんが入ってくるの、みんなどこから来るんだろう！？
20種類以上ある中から、シュガーフリーのアップルをおやつ代わりに食べました（2人で1個）。見た目通り＆想像通りの味だわ、美味しいけど甘いからたまに食べたい感じ。
　　

オクラホマシティを抜けて西へ向かう道は、その昔ルート66でした。
ハイウェイ（40号）ができた今は廃屋や空き家ばかりで町もさびれてる・・・途中ちょこっと降りて、ルート66を通ってみる。


アマリロに着く前に夜ごはん。
空き家ばかりで空いているレストランがない！！！空いているならどこでも良いということで、なんてことないレストランに入ってみる、やっぱり看板が錆びてるぅ(-_-メ)
中に入ると、カウボーイみたいなオヤジ（お客さん）がフツーにいるの、田舎の人はキャラが濃いからチラ見してるとおもしろ～い。
私はフライドチキンステーキ、大か？小か？聞かれたので小にしてみる。サラダバーを食べた後、脂たっぷりしみ込んで身体に悪そうな一品がやってきた、やっぱりグレービー付きだ。
　

結局、アマリロのホテルに着いたのは21時過ぎでした。途中、寄り道したりして9時間以上かかっちゃったことに。