Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

無機質なWhole Foods Marketは必要か?

2017-06-12 01:58:00 | お出かけ
お隣シダーパークにあるWhole Foods Market 365に来ました。
このグロッサリーストアは、オースティン発祥のWhole Foods Marketの低価格版ブランド
ターゲットは20~30代、(若者が多い)都市部へも出店しやすいよう、小ぶりな店舗が基本です。


野菜や果物売り場には、
HEBにあるようなラベルマシン(重さを量ると値段シールが出てくる←レジでの時間節約)があります。
私、このラベルを作るのが好きですあんたは子供かいって言われそうですが、
そうそう、お買いものごっこみたいな感じで
デジタル表示の価格は、オーガニック(緑)とオーガニックじゃないもの(白)が色別になっています。
でも、この表示とっても見えにくくて、ちゃんと見ないと分からない(チラ見じゃ分からん)。
  

もちろん、計り売りコーナーも充実。
暖かいピザやお惣菜、バルク売りの乾物系、
あと、調理せず食べられるパック詰めのお弁当(お寿司含む)やサラダも、数多くありました。


冷蔵庫や冷凍庫が、壁面ではなく置くタイプが多いのと、棚が低いので、
店舗全体の視界が広がり、スッキリしています。
 

プライベートブランド(365)は思ったより少なく、ナショナルブランドも棚に並んでいます。
全体的なお値段は、まぁ高くもなく安くもなくビミョーなところ
Whole Foods Marketよりは安いけど、HEBやSprouts Farmers Marketよりは高い。
パッケージの小さな商品が多いし、価格はTrader Joe'sに近いかな


私が思ったのは、あまりにも無機質で暖かみがなく、
対面販売が一切ないから、静かな店内。
グロッサリーのお買い物を、こんなにもつまらなくしちゃって良いんだろうか
イメージを一言にすると“畑じゃなくて野菜工場”、
無駄を省きまくって・・・ここまでするならWhole Foods Marketである必要は
そこそこ価格が安いなら安いで存在価値はあるけど、そうでもないし、全てが中途半端。
そもそも、Whole Foods Marketに来るお客さんは、お買い物の楽しさ(体験)も含まれているはずな訳で。
この日だけかもしれないけれど、週末の真っ昼間だというのに、お客さんも少ないし、
Whole Foods Marketへの期待値が高いだけに、ガッカリ度も比例しているような
まぁ、今、ここでお買いものしている人が、将来、Whole Foods Marketの顧客になるかもって思えば、
Whole Foods Marketの思考錯誤や迷いを、どことなく感じるお店ではありました
←でも、努力する方向が違うような(迷走じゃないことを祈る)。

改めて、人間ってある程度、雑多な空間の方が落ち着くもんだなぁって思いました。
と同時に、私はターゲットの20~30代ではないゆえに、ピンとこなかっただけかも

もちろん、パーキングには電気自動車用の充電器あり



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コメント (2)
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