オースティンのダウンタウンにあるBullock Museumに来ました。
現在、ミュージアム周辺は工事中(再開発)、
でも、工事が終われば、州議事堂からミュージアムまでを、
まっすぐに結ぶ、緑あふれる遊歩道が完成するそうで今から楽しみです
今日のお目当ては、企画展"Fashion Forward”(~4/12迄)。
毎回、企画展の開催される場所(1階、入って左側)かと思ったら、
ここは次の企画展を準備中・・・えだったら、どこでする?と思いながら、
あ、ありました最上階の、回廊スペースに・・・想像以上に小さな展示だぞ。
さ、気を取り直して、れっつらごー
ダラス本店のデパートNeiman Marcusが、
1938~1995年まで開催していた"Neiman Mecus Fashion Award”の
受賞者(アメリカだけでなく世界中のデザイナーが対象)を中心にした展示でした。
ダラスのダウンタウンにあるニーマンマーカス本店、私も行ったことありますが、
建物的にもかなり魅力的な店舗なので、ダウンタウンついでに見学するのオススメ。
素晴らしいデザインは、時代を問いませんね、
50年前だろうが何だろうが、古さを感じさせない、
今でも十分着られそうなものばかりで、すっかり魅了されました
中でも私が気に入ったのは、
ボリュームのあるスカートが可愛いイブサンローラン(1958年)、
絨毯みたいな厚地のコートはアンクライン(1971年)。
そして、キターーーじゃぱぁぁぁん
こんなこじんまりした展示に、日本人デザイナーが2人ってスゴ~い鼻が高いぞ。
森英恵のドレスは、日本人の私が見ると、プリントが着物みたいに見えます。
ドレスの肩紐も、帯締めや組紐みたいだし、気のせいか
三宅一生氏のチェックのワンピースかわいい。
やっぱり紬の着物にしか見えない、気のせいか
場所も分かりにくいし、展示も小さいので、あまり人が来ないから、
ゆっくり&じっくり見ることができて、かえって良かったです
がっかりするかと思いきや、見終わった後は、満足感に包まれました、
たまには、こういう美しいモノ見なきゃってことね。
(とは言え、子供と男性には、相当つまらない展示だと思います)