山菜採り
楽しみにこの季節はまちどうしくてワクワク
いつになったらまたこの楽しみに出会えるのか
山中
斜面に脚を踏ん張って
今年も出会えた
「いただきます」
ひとくち穂先を口にする
この苦みのきいた味が春
とりたてのわらびをゆで上げる
灰汁は不要
指さきにあくの香りがしみ込んで
いつまでも山の楽しさが後を引く
いつかまたきっと・・・