エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

TL-10本体の検出異常

2010-01-07 08:41:44 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日も多くのお問い合わせを頂きました。

その中の一つに休み明け製袋機を動かそうとしたら、印刷センサが取らないと言うことでした。

光電管センサはTL-10型のオーソドックスなものです。


▲太洋商会時代のスタンダード印刷センサTL-10型


詳しく話を聞いていくと印刷マークの上でも赤いランプが点灯しないとのことでした。

このTL-10型のセンサにはランプ用の電源と検出用の電源の2つの電源が供給されています。

センサ本体の上部から出ている灰色のケーブルの被覆を剥くと5本の線が出てくるのですが、そのうちの赤、黒の配線にDC24Vが供給されていればライトオン、ダークオンのどちらかの状態でTL-10上部の赤いランプは点灯します。

今回は電源は正常に来ていることが確認されたので、センサー本体の異常であると判断をしました。

センサーは交換する必要があるので、カラーセンサへの交換も考慮して頂きTL-10とカラーセンサの2通りのご提案をしました。

さて、本日は一度会社へ出社して打ち合わせをしてから埼玉県へテンションコントローラーの取り付けとお正月休み明けに機嫌の悪い製袋機を動くようにしてきます!

それでは今日も集中して行ってきます!!
コメント
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