エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

KV-700型

2013-10-13 08:54:43 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日はどうにか千葉県船橋市での仕事を終えることができました。

対策を考え出すのに約1日かかってしまいましたが、どうにか見つけ出せました。この達成感は何物にも変えがたく思います。

しかしそれ以上に作業者さまから『なおってよかったー』と言われると苦労が吹き飛びます!

さて、一昨日、昨日と私が作業した製袋機は3台で、すべてキーエンス製シーケンサを使用しておりました。

その中の一台が約10年前の製袋機で使用されているシーケンサもKV-700です!


▲キーエンス製KV-700型、その後のKV-1000型以降の基本形となります


株式会社ムラタのブログにはよくKV-1000型、KV-3000型のシーケンサが登場しますが過去にKV-700を紹介したことはないと思います。

このKV-700型はキーエンス製のビルディングブロック型の製袋機でベースユニットを必要としないことは衝撃的でした。

また制御盤内にベースユニットのスペースを必要としないので、製袋機のカバー類を小さくしようとしていた株式会社ムラタの製袋機にとっては理想的でした。

その後のKV-1000、KV-3000と比較すると力不足は否めませんが、高速時代のレジ袋製袋機にも使いレジ袋大手の会社さまへも納品しましたので実力はあります。


残念ながら今後株式会社ムラタでは、より高性能な後続機が発売されているので使われることはないと思いますが、株式会社ムラタの歴史の中で重要な一台となります!
コメント
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