ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

列車内で生活<二日目>

2008-07-19 01:39:45 | ムルマンスク⇔ソチ 3866kmの旅
 12駅停車。ナドヴォイツィからモスクワ(クルスカヤ)まで進みました

 15分以上停車する駅は以下のとおりでした。
 ルチェヴォイ(21)、ペトロザヴォーツク(25)、スヴィリ(35)、リホスラーヴリ(57)、モスクワ・カランチェフスカヤ(42)、モスクワ・クールスカヤ(25)

 ペトロザヴォーツク駅などでは下車して、ホームを散策することが出来ます。ホームではキオスクや売り子が食料などを販売していますので、荷物をあまり持参したくなければここである程度買えます。でも若干高いです。

 途中、世界遺産の木造教会・ブレオブラジェンスキー教会の最寄り駅である、ペトロザボーツク駅も停車しました。モスクワ・カラチェフスカヤ駅に長いこと止まりましたが、技術理由によるものです。

***

 前回のモスクワ旅行復路では食事付でしたが、今回はなし。なので出発前に食料を買いだめしておきました。

-食料(4日分)
 カップラーメン/サラミ/トマト/キュウリ/オレンジ/
 リンゴ/粉末マッシュポテト/お菓子/紅茶 
など。

 ロシア人はこのような列車での長旅の際には、トマト&キュウリを必ず持参するようです。ラーメンやお茶のために、各車両には大型湯沸かし器が設置されています。コップや食器もが無ければ貸してくれるところもあります。

写真(1ページ目上から):
1)ナドヴォイツィ出発後すぐにある湖。
2)コンパートメント内の様子。シーツ等が配布され、自分でセットして過ごします。
3)セゲジャ駅の看板。
4)ペトロザヴォーツク駅の駅舎。スターリン様式で建てられた大きくて立派な駅舎です。

写真(2ページ目上から):
1)スヴェリ駅(左)。車内で離し飼いされていた乗客の飼い犬(右)。
2)モスクワのオスタンキノテレビ塔。現在でも一般客利用禁止のようです。
3)モスクワ駅ホームから。夏なので0時近くになっても完全に暗くならない。メガロポリスの街明かりが眩い。