ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

ロシアの会社での祝前日の祝い方

2008-02-24 02:46:57 | ムルマンスク市・街の表情
きょう2月23日は祖国防衛の日(День защитника Отечества)で祝日です。3月8日の国際女性の日と平等にするため、この日は別名「男性の日」とも言われています。

日本と同様に、休日に祝日が重なったときは月曜が振替休日になるため、25日(月)はお休みにする会社が多いです。
また、祝日が土曜ということもあって、前日の金曜日から各会社で酒盛りが始まりました。

外資系はよくわかりませんが、ロシアの会社では祝前日が金曜日だった場合、こんな風に祝います。

①労働時間が1時間短縮されます。
②昼休み頃から昼食時にワインを飲み始めます。
③ほろ酔い状態のまま、16時頃までフツーに業務をこなします。
④業務終了後、直ちに宴の準備をします(各課や合同でやることが多い)
⑤宴の準備の際、ウォッカやコニャックを必ずセットします。
⑥乾杯はウォッカでします。立て続けにぐい飲みで3,4杯飲みます。
⑦宴の継続時間は2~3時間ていうところから日付が変わるまでまちまちです。
⑧一度暇乞いをして帰ろうとしてもすぐに拘束され、宴の広場に連行されていきます。

業務終了してないのでにワインを飲んだり、会社内で長いこと酒盛りする、ということ自体、日本では考えられない風習ですよね。

なにはともあれ、
С Днем защитника Отечества!!!




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2 コメント

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日本でも!! (glimi)
2008-02-24 10:23:23
 50~60年前、日本がまだ貧しかったころ、日本でも人々は慰安会は会社など働いているところでやったものです。
 みんな飲み屋やレスランに繰り出すほどお金がなかったのです!!
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日本でもそうだったとは! (MOPA)
2008-03-06 17:22:09
glimiさんカキコありがとうございます。
ロシアもまだ貧乏だからなのかなあ。
それとも、彼らは計り知れないほどの量のアルコールを飲むので、会費がかさむからかな。
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