イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

命を削っても

2021年07月12日 | イコン
森美術館で高齢の女性アーティスト、50年以上のキャリアがある16人の作品展が開催されています。


「命を削っても苦にならない」って、
13歳で終戦だった作家から言われると、
かっこいいだけじゃなく、
ズシッと心に響きます。

私も、やーっと、制作が自分の思うように、
楽になりだした感じです。

子育ては終わり息子も結婚、
介護も終盤、
私を縛るものが、どんどんなくなってきたし、
子育てや介護をしたことは、
人間としての満足感があります。
何より、子育てや介護から、学んだ知識がたくさんある。
人間としての知識は制作を後押ししてくれます。

まだまだ、あと15年くらいはがんばれそう。

時間があれば、東京に観に行ってみたいなぁ。
コロナをくぐり抜けても、観に行く価値がある展覧会に思えます。



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