信州上田の・・・六文銭の写真帳
初冬の中山道・・・「是より南 木曽路」の碑から贄川宿・・・平沢間の宿・・・奈良井宿・・・福島宿、妻籠宿、さらに南へ。
岐阜県中津川市山口字馬篭、旧中山道43番「馬籠宿」にやってきました。信州木曽というイメージですが、今は岐阜県です。
「中山道宿村大概帳」(1843年)によれば、家数は69、本陣1、脇本陣1、旅籠18、宿内人口は717人。大きな宿ではありません。
「木曾路はすべて山の中である」ではじまる島崎藤村の小説「夜明け前」で知られ中山道で最もポピュラーな旧宿場町です。明治時代と大正時代の2度の大火で江戸時代の建物はほとんど消失、現在の建物はすべて大正以後に復元された建物のため国指定の重要伝統建的築物保存地区に指定されていませんが、それでも江戸時代の風を感じるその町並みは訪れる人に感動を与えます。
ユッタリとした傾斜の石畳の町です。
車屋坂・・・街道の脇には馬籠宿のシンボル的な水車が。
英語の看板がザンネン。
宿場用水・・・大正時代の大火後に整備されました。
木工品の「山城屋」さん・・・この文字ぜんぶ読めますか。
椋(ムク)、榀{コマイ)、梻{シキミ)、楢(ナラ)、槇(マキ)、栃(トチ)、栓(セン)、欅(ケヤキ)、檜(ヒノキ)、椹(サワラ)、𣜌(ネズコ)、栂(ツガ)、槐(エンジュ)、樿(ツゲ)、榧{カヤ)、朳(ハツ)。
旅籠「但馬屋」・・・お先祖様は但馬の国の出身だそうですが系図が無くて詳しいことはわからないようです。
車屋坂・・・街道の脇には馬籠宿のシンボル的な水車が。
英語の看板がザンネン。
宿場用水・・・大正時代の大火後に整備されました。
木工品の「山城屋」さん・・・この文字ぜんぶ読めますか。
椋(ムク)、榀{コマイ)、梻{シキミ)、楢(ナラ)、槇(マキ)、栃(トチ)、栓(セン)、欅(ケヤキ)、檜(ヒノキ)、椹(サワラ)、𣜌(ネズコ)、栂(ツガ)、槐(エンジュ)、樿(ツゲ)、榧{カヤ)、朳(ハツ)。
旅籠「但馬屋」・・・お先祖様は但馬の国の出身だそうですが系図が無くて詳しいことはわからないようです。
※撮影日は11月27日、
☆馬篭宿の町興し・・・妻籠宿と同様に明治時代に宿が廃され、国道、鉄道の沿線から外れ一寒村になりました。長い冬の時代をすぎてあの大戦のあと、鄙びた街道宿の町、島崎藤村のふるさとは町興しにかかります。ただ急いだあまりケバケバしい看板の食堂、土産物屋が並びました。外部資本の店も入り観光地化、俗化して、テーマパークのようになったそうです。1952年住民憲章を作り古い宿の雰囲気の町づくりにかかります。電柱を撤去させ、自動販売機、看板、幟、エアコンの室外機などを目立たさせないなどに取り組みました。ぜひ訪れてみたい宿場町です。☆馬籠の地名由来・・・馬込、駒込、孫目などの地名が全国に見られます。牧の馬囲い場か? 「マ」は接頭語、「コメ」は「どん詰まり」という説もあります。
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