比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

春の外秩父①・・・お彼岸に遥か彼方を眺めた

2009-03-22 | 道をゆく 秩父路
お彼岸・・・春分・・・春の陽気は本格的。
墓参り・・・ボタモチ・・・どれもしていません。
外秩父の山に行って父母の眠る墳墓の地・・・遥か信濃の国の山を眺めて墓参りの代わりにしようと思いたち出かけました。

武州の小京都、和紙の里とかいう小川町から東秩父村へ、そこから新田、朝日根という集落を経て粥新田峠へ・・・のはずが道を間違って粥新田峠には行かずに秩父高原牧場に。そこから登谷山に行きました。

皇鈴山(みすずやま679m)から見た登谷山(668m)です。

皇鈴山・・・皇という畏れ多い字が気になっています。ネットを検索してみても不明。そのうちに図書館で調べます。
ジョウカンさんというかたから山名由来のコメントをいただきました。日本武尊伝説に基づくもののようです。ジョウカンさんありがとうございました。

秩父高原牧場から秩父方面を見る。
前方に桜で有名な美の山公園・・蓑山(586m)、右奥に城峯山(1037m)が。

残念ながら今日は浅間山も八ヶ岳方面も春霞、黄砂?で見えません。
墓参りしたつもりで合掌。

確認したわけではありませんが東秩父村栗和田という集落ではないかと思います。
標高は立ち位置で600m、下の集落で400m、川の流れているところで200mぐらいか。

皇鈴山から東秩父村大内沢、上ノ貝戸の集落(350m)を見ています。花桃が咲いてます。

釜伏峠(500m)から中間平(ちゅうげんだいら400m)にやってきました。寄居から釜伏峠への道であると同時に風布に下る峠でもあるようです。峠ですから風の通り抜け道のようです。
梅の花の満開、寄居町風布の集落が見えます。ここがミカンの栽培の北限。ミカン畑が見えます。秩父困民党事件、旗揚げの火がついた場所です。


昨年大晦日、登谷山風布を尋ねました。今回は再訪です。

次回は道々見た花と鳥です。


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