比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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春の越生紀行③・・・越生神社・・・桜の学頭沼をキハ110系が走る

2012-04-26 | 鉄道と駅 関東編
春の越生紀行・・・越生の市街地から北に・・・ときがわ町境の鹿下(かのした)地籍の越生神社にやってきました。

越生神社は1909年(明治42年)に創建。明治政府の神社合祀政策により界隈の8社を合祀して造られたものです。神社合祀とは市町村合併と同じく合理化を目的としたものです。それとこの時代は排仏毀釈の流れがあり神社合祀により神社のタテ組織からの神道による国家統一の流れをはかったのでしょう。
このあたり中世の豪族集団武蔵七党の一派児玉党の越生氏の居館があったと伝えられています。越生氏は「太平記」のその名が出ているそうですがそのご歴史からその名を聞きません。

越生神社の脇にある灌漑沼「学頭沼」、都幾川村慈光寺の学問所の頭が普請の頭となってこの沼を築いたといいます。桜の花が満開です。

桜咲く沼のほとりをJR八高線の気動車が走ります。

町道から見た桜の学頭沼です。この道はときがわ町の馬場、番匠に続きます。

※撮影日は4月13日。


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