比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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東京下町を歩く・・・両国・柳橋界隈

2009-03-08 | 川と滝と湖と海と橋の風景
東京都震災戦災慰霊堂から安田庭園を横切り国技館、JR両国駅を横目に見て両国橋方面に。

両国・・・武蔵国、下総国・・・二つの国(両国)を結ぶ接点。この川より東はお江戸ではなかったのです。
両国橋・・・橋の欄干の丸いものは両国名物の「花火の大玉」。1657年明暦の大火ののち橋が架橋された。現在の橋は1937年架橋、164m。


両国橋の上から見た隅田川上流。いつも埼玉で隅田川の上流の穏やかな荒川を見てるとこの恐ろしいばかり水量の大河は凄いなあと思う。


  
 貴方はもう忘れたのかしら
         赤い手拭いマフラーにして 

神田川が隅田川に注ぐ落ち口です。緑色のアーチ橋は柳橋。
神田川は三鷹市井の頭公園から杉並区、中野区、高田馬場、早稲田界隈、飯田橋で外堀と合流して御茶ノ水に、おなじみの川です。


「柳橋」・・・神田川にかかる140余の橋の最後の橋。最初に架橋されたのは1698年、現在の橋は1929年架橋。町名は橋の名前から。花街として有名だそうですがよく知りません。「リュウキョウ」といえば落語の名門春風亭の名代ですがこの街とは関係あるのでしょうか。


船宿が並びます。船宿とはむかしは船乗りが泊まる宿、船の必要消耗品を調達する店、流通や人の往来のための船を提供する店でしたが、今は釣り客、舟遊びなどの船を提供するだけの店になってるようです。会社の忘年会などで何回か乗ったことがあります。むかしは汚染がすすんでドブ臭いという印象の川でしたが今はむかしよりキレイになっています。


柳橋を渡ってJR浅草橋の駅のあたり、浅草まで歩いていくことにしました。田舎モノはやっぱり浅草に行かないと落ち着きません。


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