比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

彩の国嵐山・・・菅谷館跡・・・大寒桜と馬酔木と・・・スプリングエフェメラル・・・春の蝶たち

2020-03-24 | 生き物大好き 蝶・昆虫
彩の国・・・比企丘陵の嵐山町・・・都幾川のほとり・・・菅谷館跡・・・ことしは春が早く馬酔木の花が咲いているというのでやってきました。
菅谷館跡」は都幾川の河岸段丘に沿って土塁、空壕がそのまま残る中世の城郭です。
鎌倉時代にこの土地を支配した畠山重忠の居館といわれますが確かなことは定かでありません。

南の郭から三の郭へへ土塁の間を・・・大寒桜が咲いています。

コツバメシジミ・・・

トラフシジミ・・・

ミヤマセセリ

テングチョウ・・・

アセビの花が満開です。
※撮影日は3月12日。
一期一会・・・今日も自然の中で生かされています・・・今日の日に・・・ありがとう 

★ここは「蝶の里公園」・・・大勢の人にチョウを観察して楽しんでもらうためのパブリックな公園です。コツバメシジミ、ルリシジミ、ミヤマセセリ、ベニシジミ、テングチョウ、トラフシジミ、キタテハ、アカタテハ、ルリタテハ、ホソオチョウ・・・いろいろな蝶が飛んでいます。ぜひ見に来てやってください。

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8 コメント

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牛の腰が抜けた…。 (縄文人)
2020-03-24 09:20:45

⑴嵐山(らんざん)
関越高速道を高崎方面へ…。
筆者は、寄居より出口利用一路秩父街道まっしぐら。
その手前に嵐山なる出口あり、
一度も下りたことなしでした。
と言うことは、嵐山を下りれば菅谷城へ・・成程。

⑵馬酔木は
俳句雑誌で有名ですが、
これは嘘のようなホントの話。
わが実家では牛を飼っていた。
馬酔木,は動物に弱いということは薄々聞いていた・・・・・が。
 朝露を蹴って牛の草を刈って来て与えた。
 するとどうでしょう、牛の腰がよろよろ二・・・・・。
死には至りませんでしたが、人間で言えば酔っ払い。
草の中に、馬酔木が入っていたのを確認しました。,


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武蔵嵐山 (縄文人さんへ・・・)
2020-03-24 09:59:57
町名命名者は埼玉県の生んだ本多静六博士。
都幾川の河岸段丘に佇む静かな町です。
むかしの鎌倉街道、川越から児玉、富岡に抜ける街道。
埼玉県のこのあたりは中世の古城跡がいっぱいあります。

アセビ・・・馬酔木・・・水原秋櫻子の俳句の結社名のほうが有名です。
古くから猛毒の木として知られ庭木にするのは小動物を近づけないようにする知恵でしょうか。自然の中の馬酔木には動物は近づかないそうです。
蝶の里の馬酔木は2カ所、2m以上の木がブッシュになって春先に見事な花を咲かせ、チョウを集め関東各地から蝶愛好家が集まります。


「馬酔木」同人の加藤楸邨の句です。

   ・秩父路や 天につらなる 蕎麦の花    加藤楸邨
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この辺りはいいですね (手賀沼日記)
2020-03-24 17:29:05
このあたりは日本スリーデーマーチで、毎年訪れていました。非常に良いところですね。昨年は台風で中止になり残念でした。
よそ者の勝手な考えですが、「嵐山」ではなく、「武蔵渓谷」とか「比企渓谷」と名付けるほうが、似合うように思います。
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嵐山町・・・ (手賀沼日記さんへ・・・)
2020-03-24 17:50:16
名付け親がとにかくすごい人、久喜市出身の日本の公園、林学の父といわれる本多静六博士、明治神宮内苑(100年経ったいま人工の原生林になっています)、日比谷公園ほか全国の公園の基本設計に関わった人です。

私もあやかり地名・・・嫌いです・・・何とか銀座、南アルプス市、北軽井沢、茨城東京空港?なんてめちゃくちゃです。
嵐山の地名は観光には関係なく本多博士が来たときふとつぶやいた言葉だそうです。
菅谷館跡・・・町民の散歩コース、チョウの観察地として関東の蝶愛好家に、いまレアになったヤマユリの自生地、オオムラサキ蝶の羽化の見られる公園に・・・いいところです。


コメントありがとうございました。
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Unknown (自然を尋ねる人)
2020-03-24 21:37:48
東部東上線小川町?は行ったことはないですが
池袋からよく乗車した路線です。
思いでの駅名です。
アー、アーあれから55年、川越を超えて
よく乗車したのを思い出しました。

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Unknown (自然を尋ねる人さんへ・・・)
2020-03-25 17:36:17
コメントありがとうございます。
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先日の砂留 (自然を尋ねる人)
2020-03-28 15:19:01
良いヒントをいただいて作りかけていた
ホームページの更新かなり内容を変えて
4月15日頃発表します。
堂々川の砂留のすべてが分かるように
しています。
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頑張ってください (自然を尋ねる人さんへ・・・)
2020-03-30 09:03:14
自然さんのブログ記事を見て、
ネットを検索して勉強しています。

Wikipedia 福山藩の砂留
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B1%B1%E8%97%A9%E3%81%AE%E7%A0%82%E7%95%99#歴史

Wikipedia 堂々川の砂留群
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%82%E3%80%85%E5%B7%9D%E7%A0%82%E7%95%99%E7%BE%A4

Wikipedia 別所砂留
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A5%E6%89%80%E7%A0%82%E7%95%99

土木施設はそれぞれの土地の地形や土質、後背地の問題などに合せて、100あれば100の方法があります、
どこが優れているとか規模が大きいとか、どこが一番とかそういう問題ではありません。
防災に絶対ということはありません。

先人の苦労したことに感謝して、将来の指針にせねばと思います。

環境整備に頑張ってください。
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