
八十二森のまなびや(旧森林学習館)の前、そして湿原の中の木道を散歩。
標高1200mくらい、戸隠神社の奥社に向う杉並木の参道の左側に戸隠森林植物園、71㌶葉広がります。ゆっくり歩いて1時間。
5月初旬、湿原に春が訪れるとあたりいちめんにミズバショウの花が、やがてカタクリ、ニリンソウ、キンレンカ、サンカヨウ、オトギリソウ、クリンソウ、シモツケソウ、カラマツソウ、コバイケイソウなど次々の花を咲かせていきます。
そしてここは野鳥の王国。
寒い冬に平地で生活していた鳥たちが繁殖のため涼しいこの山に上がってきます。
自然豊かな散歩道です。
オオアカゲラが木道に沿った近くの木の幹のウロの中で子育てしていました。
昆虫(カミキリ?)の幼虫を2つ咥えたオオアカゲラが巣に戻ってきました。

頭頂部に赤い斑紋・・・オオアカゲラのお父さんです。



ふたたび餌探しに・・・オオアカゲラの子育ては夫婦共同作業・・・お父さんもイクメンに懸命です。

今日は2時間ばかりで山を降りなくてはなりません。5月の北信紀行はこれにて終了です。

頭頂部に赤い斑紋・・・オオアカゲラのお父さんです。



ふたたび餌探しに・・・オオアカゲラの子育ては夫婦共同作業・・・お父さんもイクメンに懸命です。

今日は2時間ばかりで山を降りなくてはなりません。5月の北信紀行はこれにて終了です。
私たちの子育て時は、父親は全然参加しませんでしたが、今は一緒に遊ぶのは勿論、入浴、料理まで参加している若い父たちの姿に、時代の移り変わりを感じました。
共働き世代には、イクメンは当り前なのでしょうね。
子どもにとっては、どちらがいいのか、まだ私にはわかりません。
素晴らしい森林植物園へ行かれたのですね。
以前は私も鳥を撮っていましたので、一度は行きたいと思っていましたが、
ついぞ機会が無いまま行けなくなってしまいました。
オオアカゲラの子育て、良く捉えましたね。ピントもバッチリ!
子育てが夫婦の共同作業だったとは初めて知りました。
素敵な写真を有難うございました。
これからも宜しくお願い致します。
農家では子育てはオバアチャンに任せて嫁は労働力、都会ではお母ちゃんも家内工業の職人仕事の一員、だから夕飯もご飯を炊くだけでお惣菜屋さんでオカズを買っていました。
専業主婦は一部の金持ちだけ。
今も基本的には変わりません。ただ子育てのオバアチャンがいなくなり保育所は満員。そんなことでイクメン休暇なんていうのができたのでしょう。
産休なんていう制度が一般化したのもつい最近のことです。それも中小・零細企業では難しいようです。
親からの幼児虐待のニュースをよく見ます。痛ましいです。
鳥たちが夫婦で懸命に子育てしている姿を見ると感動します。
雪どけのころのミズバショウ、夏鳥の営巣、山野草、秋の紅葉・・・素晴らしいです。
わたしにとって鳥の撮影は二の次です。双眼鏡で見るだけでも満足です。重い機材を持っていては歩き回れません。歩くことが楽しいところです。
昔はアカショウビンが出てカメラマンで一杯でしたがいまは静かです。
コメントありがとうございました。