コロナ禍で閉じこもりの日々です。
テレビで映画「男はつらいよ」・・・土曜日、夜6時30分 BSテレ東 開局20周年特別企画「土曜日は寅さん」・・・4Kデジタル修復版・・・
毎週続くようです。録画しておいて見ています。どうせ暇ですから。
2011年9月、JR東日本水上駅で撮り鉄した「C6120」
山田洋次監督が映像化した2011年7月オンエアしたNHKスペシャル
『復活 ~山田洋次 SLを撮る~』・・・
山田洋次監督とSL
群馬県のとある公園に静態保存されていたSL C6120を解体・修理して復活させたJR東日本の一大プロジェクト・・・その工程を追った貴重なドキュメント・・・監督は「フーテンの寅さん男はつらいよ」で国民的映像作家になった山田洋次。
何故・・・山田洋次監督が?
山田洋次監督の原点は満州といわれます。三歳のときに満州に渡り途中一時帰国しますが再び満州へ、戦争が終わって2年後の1947年に帰国。お父さんは満鉄の技術者、少年のころは毎日、父の仕事場の機関庫でSLに親しんでいたそうです・・・山田洋次監督にとってSLは少年の夢・・・
2010年1月、JR東日本の大宮総合車両センター(旧国鉄大宮工場)にC6120の車体が運び込まれて・・・ここからが面白い・・・解体、錆付いたナットを外す作業、車輪が二重(輪心とタイヤ)になっていてそれを焼いて外す作業と焼きハメ作業、ボイラーは大阪の町工場へ、平均年齢70歳以上の職人さん、そこではいま珍しい熱したリベットを放り投げてバケツで受けてそれを溶接穴に突っ込んで溶接する作業。
バラバラになった無機質の金属が生きもののようなSLに復活していく・・・感動・・・旧国鉄マンの魂を感じさせる・・・
もういちど見たい(DVDあり)・・・ナレーションは吉永小百合さん・・・です。
テレビで映画「男はつらいよ」・・・土曜日、夜6時30分 BSテレ東 開局20周年特別企画「土曜日は寅さん」・・・4Kデジタル修復版・・・
毎週続くようです。録画しておいて見ています。どうせ暇ですから。
今週は『男はつらいよ 純情扁』、マドンナは若尾文子・・・若き日の森繁久彌、宮本信子・・・
「フーテンの寅さん」・・・根無し草の風来坊,、住所不定、職業不詳。いまの言葉でいえばフリーター,、旅の空では大道香具師(的屋、三寸ともいう)をナリワイとする、もちろん国民年金なんか払っていないでしょうな。独りよがりで大口たたいて、空回りのお節介で・・・。経済観念なし、500円あれば1000円使う。自分勝手に片思いして自分勝手にフラれて・・・落ち込んで。たまに生まれ故郷の葛飾柴又のオッチャンの団子屋に帰って来て、勝手においちゃんのお金で散財するわ・・・妹に迷惑かけるわで・・・まあ身内に暴力振るわないだけマシなのですが・・・
「寅さんシリーズ」をを見ているうちに・・・気がついたこと・・・
1960年代にはじまったシリーズですから・・・SLの疾走するシーンが多く出てきて・・・それがまた「郷愁を誘う」のです。
「男はつらいよ 望郷扁」では函館本線を舞台にしてSL、その機関士のシーンが出てきます。
寅さんはむかし世話になった香具師の親分が札幌の病院で余命幾ばくも無いことを聞き駆けつけ若いころ捨てた女の子供にひと目逢いたいと頼まれ、小樽のSL機関庫へ。SL機関士になっていた子供に父と子の情を涙ながらに訴えますが、「逢いたくもありません」と拒絶され・・・札幌のテキヤの親分は看取る人もなく死んでゆきます・・・寅次郎は落ち込みます・・・
「寅さんシリーズ」をを見ているうちに・・・気がついたこと・・・
1960年代にはじまったシリーズですから・・・SLの疾走するシーンが多く出てきて・・・それがまた「郷愁を誘う」のです。
「男はつらいよ 望郷扁」では函館本線を舞台にしてSL、その機関士のシーンが出てきます。
寅さんはむかし世話になった香具師の親分が札幌の病院で余命幾ばくも無いことを聞き駆けつけ若いころ捨てた女の子供にひと目逢いたいと頼まれ、小樽のSL機関庫へ。SL機関士になっていた子供に父と子の情を涙ながらに訴えますが、「逢いたくもありません」と拒絶され・・・札幌のテキヤの親分は看取る人もなく死んでゆきます・・・寅次郎は落ち込みます・・・
2011年9月、JR東日本水上駅で撮り鉄した「C6120」
山田洋次監督が映像化した2011年7月オンエアしたNHKスペシャル
『復活 ~山田洋次 SLを撮る~』・・・
山田洋次監督とSL
群馬県のとある公園に静態保存されていたSL C6120を解体・修理して復活させたJR東日本の一大プロジェクト・・・その工程を追った貴重なドキュメント・・・監督は「フーテンの寅さん男はつらいよ」で国民的映像作家になった山田洋次。
何故・・・山田洋次監督が?
山田洋次監督の原点は満州といわれます。三歳のときに満州に渡り途中一時帰国しますが再び満州へ、戦争が終わって2年後の1947年に帰国。お父さんは満鉄の技術者、少年のころは毎日、父の仕事場の機関庫でSLに親しんでいたそうです・・・山田洋次監督にとってSLは少年の夢・・・
2010年1月、JR東日本の大宮総合車両センター(旧国鉄大宮工場)にC6120の車体が運び込まれて・・・ここからが面白い・・・解体、錆付いたナットを外す作業、車輪が二重(輪心とタイヤ)になっていてそれを焼いて外す作業と焼きハメ作業、ボイラーは大阪の町工場へ、平均年齢70歳以上の職人さん、そこではいま珍しい熱したリベットを放り投げてバケツで受けてそれを溶接穴に突っ込んで溶接する作業。
バラバラになった無機質の金属が生きもののようなSLに復活していく・・・感動・・・旧国鉄マンの魂を感じさせる・・・
もういちど見たい(DVDあり)・・・ナレーションは吉永小百合さん・・・です。
※コメント欄オープン。
・発信人のURL無記入のコメントは削除します。自分の存在、文責をはっきりさせる、日本人の常識であり美徳だと思います。
・当該ブログに関連のないコメントは削除します。>
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初めてコメントします。
私も寅さん大好き人間。 残念ながら、こちらの衛星放送ではやってません、確か、古いビデオテープがあったので久しぶりに観ようかな。
最近はビデオテープもカセットテープも再生する機械がなくなって、わざわざ日本から持って、断捨離できない代物、使うの数年ぶり、動くかなあ。
見ました。
率直な感想・・・・・。
1、皆さんが若い、ズウット~ずうっとcomebackの若き年齢、あの頃みんな若かった。みんなみんなハツラツとしていました~です。
2、途中から見ても寅さん映画は寅さんが家に帰り茶菩台をひっくり返す等々の騒動を起こし、マドンナとは淡き恋で結ばれぬ、そしてまた「チョロちょろ流れるお茶の水…」と、トランク下げて外へ出る…根無し草の風来坊。
ドラマは大体このパタ~ンで進み、国民的笑いを引き出し、そして涙あり
途中からでも十分理解できました。
3、コマーシャルが長くて多い。
これは民間放送の命に値するものですから、やもうえませんが、計測していたらCMが4~5分,ドラマが10分弱これの繰り返しでCMが多かった。
4、”生まれも育ちも……葛飾です”
撮影現場ロケ地は、柴又河川敷団子やさんの柴又が多かったです。懐かしく楽しみながらY婦と共に拝見しました。
教示、有難うございました
、
住所不定でフリーター・・・身内、親せきにいたら困りものです(10家族に1人くらいはそういう人がいるようです)・・・
そんなキャラクターの映画がなぜ興行成績を上げて国民的映画になったのか・・・
口に出して言えませんが・・・分かるような気がします。
見につまされる話だからでしょうか・・・それを笑いに変えて・・・
わたしは寅さん映画見たことなかったです。いま見ても新鮮ですね。
こういう破滅型のキャラクターを見て・・・身につまされる話です。
山田監督はこういう人間い温かい目を注いでいます。
2.同じパターン・・・1969年映の第1作から1995年の48作まで、特別篇の2作を入れると50作。全篇同じパターン、それでいて、飽きない。不思議です。テキヤの口上にはいつもニャリ。
3.CMが多い。まあ仕方がなおですね。録画してCMを除いて永久保存版にしています。
4.柴又商店街あり、矢切の渡しあり、堤防からの中川あり、柴又情緒満載。昨夜のラストと・・・柴又駅ホームのベンチで桜とお別れのシーン・・・最高でした。
・柴又の 人情の味 草団子