比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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草原の国モンゴル紀行⑬・・・ウランバートル・・・ラマ教の聖地ガンダン寺

2018-11-02 | 道をゆく 台湾・中国・モンゴル
地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳

モンゴルの旅・・・首都ウランバートル(赤い英雄)・・・人口130万人(モンゴル国の人口300万人)。
モンゴル仏教(ラマ教)・・・の中心寺院、1727年に清王朝第五代皇帝雍正帝により創建の「ガンダン・テクチェンリン寺」通称ガンダン寺を尋ねました。
モンゴル人民共和国時代独裁者チョイバルサンの下で厳しい宗教弾圧を受け、数万人ラマ僧が粛清され多くのモンゴル仏教寺院は破壊されました。ウランバートルのガンダン寺も1938年に閉鎖され1000人のラマ僧が粛清されました。1944年から国際的な目もあり復興が始まり現在の姿に。5000人のラマ僧を擁するモンゴル仏教界の最高学府。

ガンダン・テクツェンリン寺観音堂・・・
活仏ジェブツンダンパ八世(ボクト・ハーン)が盲目になり平癒祈願のため高さ25mの開眼観世音菩薩像を1911年に建立。
1938年にソ連が没収(略奪)。現在の観音像は信者の寄進により1996年に再建立したもの。

ガンダン寺ツォクシン・・・大講堂・・・学問所です。
四角い建物ですが、モンゴルのゲルを思わせる設計になっています。


※撮影日は2017年7月10日。


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