比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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春三月・・・軽井沢・・・大日向から見る・・・煙たなびく浅間山

2017-03-21 | 信濃の国は 上田・佐久・東信濃
春三月の浅間山です。噴煙が高く上がっています。
今回は「上田六文銭」さんの画像提供です。
信州上田の・・・六文銭の写真帳・・・
※ブログ「比企の丘から」のギャラリー公開。

ここは軽井沢町大字長倉字大日向からの浅間山。

※撮影日は3月11日、Panasonic LUMIX DMC-FZ100。
浅間山の西麓、広々とした裾野に高原野菜の栽培地が拡がります。
農地の近くに昭和天皇が1947年に訪れたときに詠んだ歌碑が建っています。

浅間おろし つよき麓に かえりきて
     いそしむ田人 たふとくもあるか

※昭和天皇が何を想ってこの歌を詠んだのか、下記の年譜を追ってみるとわかってきます(天皇制云々はおいておいて一人の人間が心痛めたことが伝わってきます)。
ここはかつては国有林、あの戦争の2年後の1947年、長野県南佐久郡大日向村(現佐久穂町)出身の人たちが開拓を始めた地。
1937年、第七次満蒙開拓団四家房大日向村分村・・・第一のふるさと佐久大日向村から216戸674人が第二のふるさと満州大日向村で開拓をはじめた。
1947年、長野県軽井沢町長倉仮宿地籍の国有林にその満蒙開拓大日向村から帰国した人たちのうち65戸165人が第三のふるさと大日向郷の開拓をはじめた。昭和天皇巡幸。
1955年、国有林買取り融資返済を終了。
1963年、開拓終了。

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