富士山麓・・・富士吉田で・・・こころの食・・・吉田のうどんを食した

8月21日、富士山のお参りの〆は吉田の街でうどんです。
吉田のうどんは農水省選定の「農山漁村郷土料理百選」のひとつだそうです。
そこで吉田に行った際は私のブログコメントフレンドの甲府の「こきおばさん」のブログにときどき登場する「みさきうどん」に寄ってみようと思っていました。
地図を頼りに車を走らせました。地図上の地点は間違いないのですが見つかりません。ようやくある駐車場の片隅で小さな看板を見つけました。矢印に従い路地を抜けて道路から奥まった普通の家の庭先に、普通の家の玄関です。看板も暖簾もない普通の家屋で営業・・・吉田のうどんの特徴だそうです。※国道139号線富士見3丁目交差点・山梨信用金庫の側です。交差点に駐車場があったので勝手に停めました。

「みさきうどん」の店内です。普通の家の仏壇があってお先祖様の写真が長押の上にかけてある普通の座敷でランチタイムだけ開放してうどんを供するという吉田うどんの伝統的なスタイル。

山梨放送テレビが取材中、素敵な若いカップルがインタビューに答えていました。「みさきうどん」はいまや全国区だそうです。

さて下吉田の「みさきうどん」の肉金うどんです。箸で掻きまわしてしまったが、定番の茹でキャベツに馬肉の煮つけと割り箸くらい太い牛蒡の金ぴらがトッピング。漬物、大根ナマスは好きなだけ勝手に持ってきて食べていいらしい。食後に１㍑入りの紙容器入りのコーヒーを勝手に飲んでくれと出してくれます。

何か近所の親戚の家に勝手に上がりこんで飯を食ってるような感じです。
オカアサン・・・会ったその時から親戚のオバサンのような感じでキサクななやりとりでお客さんを癒してくれます。

古くからその土地に根づく「こころの食・・・Soul Food」です。ご当地グルメとかいうと安っぽくなります。

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