比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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春の越生紀行①・・・越生駅界隈

2012-04-20 | 鉄道と駅 関東編
春の桜に誘われて、桜巡礼は隣の町の越生町(オゴセマチ)を歩きました。

越生駅です。1933年国鉄八高線が開業、翌1934年東武鉄道越生線(終点)が乗り入れました。

駅前のベンチで東京池袋から来たという老夫婦と少しお話しました。こちらの生まれのかたでしょうか。
お墓参りにきたのだそうです。ここに来ると高い建物が無くてホッとするそうです。

駅から北に100mばかり、越辺川(オッペガワ)のほとりにやってきました。外秩父の山から流れ出したキレイな水が関東平野に顔を出したところ。水底に見えるのは川底が水勢で掘られるのを守るための沈床です。むかしは粗朶、木組み、蛇篭などでした。これはコンクリート製です。

越生町・・・オゴセ・・・難読です・・・この町には関東平野から秩父に山を超える峠がいくつかあります。「尾根越し」に越える場所→オネゴシ→訛ってオゴセ!(越生町公式HPより)

二七の市の跡・・・むかし越生の中心部は今市村といわれ月に6日(2と7のつく日)の六歳市が立っていたようです。

和田横丁跡・・・越辺川を東に渡ると元の西和田村、そちらに向かう横丁を和田横丁といったとか。

JR八高線越辺川橋梁です。キハ110系が走ってきました。
遠くの山は大観山(176m)、中腹に無名戦士の墓があります。桜が満開です。
※撮影日は4月13日。
ローカル線にしては珍しく2両連結です。橋梁の下の河川敷の中を道路(町道?)が走っています。 

キハとは・・・ディーゼル客車の記号です。キ=気動車、ハ=普通車。110は型式です。電動客車はモハ(モーター・客車)が多いようです。


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