比企の丘

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高麗の里・・・流されていた巾着田の新ドレミファ橋

2011-10-13 | 道をゆく 埼玉イイなっ
10月7日、日高市高麗の里、巾着田に行ってきました。
日和田山も200万本の曼珠紗華も湾曲した高麗川も綺麗でした。

高麗川にかかるドレミファ橋です





ヒガンバナを見に来た人は皆さん

左が昨年11月28日に見たドレミファ橋です。
右がむかしむかしのドレミファ橋です。

むかしむかしのドレミファ橋は京都の飛び石橋、奈良の飛鳥川石橋、飯能の吾妻峡石橋と同じただ台石(自然石・コンクリート)を埋めただけのものです。
昨年造ったドレミファ橋は飛び石橋の幅を少し広くしてそのあいだにワイヤーで固定した板を置いた流れ板橋です。
飛び石橋も流れ板橋もむかしからよくある冠水橋です。流れ板橋は山間地の小さな集落で対岸に渡るために架けられたものが見られます。水面下から1m以上あって川幅が狭く大木にワイヤーで繋がれた一枚板で増水で板がはずれれば集落の人たちがみんなで板を元に戻す・・・というものです。山間部の人の知恵です。参考→「かたくりの里の・・・流れ橋
新ドレミファ橋は流れ橋の原理を使ったもののようです。増水で流れ板橋の効果が見事に機能しました
この流れ橋、台石が10数本あります。増水で半分近く砂を被りました。板は計算どおり流されなかったようですが半分近く砂に埋まっています。復旧するのは大変でしょう。毎年増水しますから毎年流れて毎年復旧です。板やワイヤーは消耗品ですからいずれ取替えも必要です。
早く復旧してください。

《追記》10月13日、今日、巾着田に行きました。
すっかり復旧していました。
 

蕎麦畑で少しのんびりしました。アマクリナム(アマリリスとハマユウの交配種)の畑にいたらご婦人三人連れが来て少しお話しました。川越の方です。久しぶりに来たそうです。「前に来たときは駐車場なんかなかったですね」なんて話していました。3人が一株づつアマクリナムの株を買いましたので私もつられて一株(300円)買いました.

むかしのドレミファ橋のほうがよかったです。巾着田は自然に遊んでもらうところです。

昨年12月1日のブログ・・・「秋の巾着田・・・新ドレミファ橋」


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