信濃路の春・・・春まだ浅い・・・軽井沢・・・せせらぎの道を・・・千ヶ滝へ

5月7日、信濃路の旅・・・軽井沢町長倉の千ヶ滝・・・信濃川水系千ヶ滝沢、千曲川の支流湯川の、そのまた支流。

千ヶ滝・・・落差20m、幅2m、ちょっと迫力に欠けますが渓流に沿って汗して登って来て見る滝はイイです。
あたりが雪に覆われたころ、深緑のころ、紅葉のころがイイでしょう。、

※アクセス・・・中軽井沢から長野原への道、左に折れてセゾン現代美術館の前から山道に、駐車場から約1㎞、上り坂なので徒歩約30分。
このあたりの地籍は長倉ですが、大正時代に堤康次郎(西武グループの創始者)が開発した千ヶ滝別荘地の名で知られています。
※セゾン現代美術館・・・1962年東京高輪に開館した高輪美術館、1981年軽井沢に移転、1991年現在の館名に。1999年閉館した西武美術館(セゾン美術館)の所蔵品も所蔵。
※千ヶ滝にあった軽井沢スケートセンター・・・1956年開業したスピードスケートのメッカ・・・であった。かつては数々の世界選手権を開催した。2009年閉鎖。いまは立ち寄り温浴施設の千ヶ滝温泉を残すのみ。

《蛇足ですが》ヒキガエル？が冬眠から覚めたのか道端でノソノソしていました。

　
軽井沢に来たとき散策したい渓流の道です。
まだ春が浅く、小鳥さんたちの姿はチラホラ。高い梢の上でオオルリが綺麗な声で鳴いていました。渓流の崖の窪みの中でミソサザイが大きな声を響かせています。
ネコノメソウ、ヘビイチゴ、ハシリドコロの花が見られました。