・・・彩風人の写真帳・・・
コロナ禍・・・鎮静化したり、拡散化したり、ふたたび沈静化したり・・・またまた新顔の変異株が上陸したり・・・
そんな中で昨年の4月、東北桜前線を追っかけてのみちのくの旅・・・
北上川の桜堤、角館武家屋敷の桜、刺巻湿原のミズバショウ、小岩井農場の一本桜・・・弘前公園・・・鶴の舞橋・・・そして高山稲荷へ・・・
シジミで有名な十三湖に近い数100本の赤い鳥居が続くみちのくのパワースポット高山稲荷神社
※撮影日は2021年4月23日。
★高山稲荷神社・・・青森県つがる市牛潟町(旧車力村)。鎌倉時代から室町時代に十三湊を拠点として栄えた豪族の安藤氏の祈願所として山王神社が創建されたといわれるが定かではない。江戸時代、稲荷信仰の隆盛とともに稲荷神社に変わったと考えられている。★十三湖(じゅうさんこ)・・・津軽半島中央部、五所川原市、つがる市、中泊町にまたがる周囲30㎞の海跡湖(汽水湖)、鎌倉時代から室町時代に安藤氏が支配した十三湊(とさみなと)と呼ぶ大港湾都市であったが今は跡形もなく。遺跡発掘中であり解明が待たれる。十三は古くはトサと呼びアイヌ語(湖の傍ら)説、13の河川の流入、13の集落のある場所などの説があるが定かでない。
★安藤氏(安東氏)・・・中世にこの地を支配した豪族、前九年の役で源頼義に敗れた安倍貞任の後裔といわれるが定かでない。十三湊を拠点とした大港湾都市を築き、蝦夷地交易、日本各地の交易で栄えたことが遺跡の出土品から推定される。戦国時代に南部氏に追われ四散。。
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