比企の丘

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中國残留孤児の父「山本慈昭師」・・・その映画「望郷の鐘」を作った老女性監督

2014-12-18 | 語るべき責任 満蒙開拓とは何だったのか
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12月17日、新聞に・・・中國残留孤児の父「山本慈昭師」・・・その半生を辿った映画「望郷の鐘」の映画を製作・監督した山田火砂子さんのプロフィールが紹介されていました。


映画「望郷の鐘」の原作。
和田 登著「望郷の鐘 中国残留孤児の父 山本慈昭」(しなのき書房 2013年刊、1987年くもん出版刊の改訂)

山本慈昭氏については2014年11月23日のブログ↓に紹介していますのでをクリックしてご覧ください。
中国残留孤児の父・・・山本慈昭師・・・望郷の鐘・・・が映画になった

※映画の公式ホームページです→クリック「望郷の鐘・・・満蒙開拓団の落日

※公式ホームページの中の上映日程です。
私が住む埼玉では1月31日川越市民会館で上映されます。見に行きたい。

今から70年前、満蒙の地(現中国東北部)で何があったか、1年前に訪ねた信州阿智村の満蒙開拓平和記念館のパンフレットにこう書かれていました。
・・・前事不忘 後事之師・・・過去を見つめて 未来の指針とする

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
満蒙開拓団 (こきおばさん)
2014-12-18 06:36:44
国策で送り出され、悲惨な目にあった開拓団も、確かに認識はなくても加害者でもあった!というこの記事に、「そうか、じゃ私もそうなんだ!」と教えられました。
子どもの時に焼き付いているあの開拓団の人たちの悲惨さは、私の脳裏から消えることはありません。

今また、国家がウソをつき始めたことに憤りと、それに気づかない多くの人たちの居る事実に、もどかしさも感じています。
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加害者であって被害者 (こきおばさんへ・・・)
2014-12-18 18:20:38
このことを口にするのはたいへんつらいことです。
満蒙開拓団も沖縄基地も原発もそのことがいわれますが、大声では言えませんね。
大間の原発も現地は誘致誘致です。対岸の函館は反対です。
目先の繁栄です。
誰も責めることもできません。
福島の流浪の民はいまも彷徨っています。

今、満蒙のこと、原爆のこと、沖縄地上戦こと、南方での戦争、ほとんどの人が知らない世代になりました。

むかし話として歴史を正しく認識する資料を残したい。
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