比企の丘

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焼き物の里・・・秋の益子陶器市に行く

2009-11-08 | 道をゆく 関東
11月3日・・・陶器の里・・・益子の町を尋ねました。秋の大陶器市です。
春のGW、秋の文化の日の週、年2回の陶器市、50万人が集まるそうです。
別に高価な陶器を求めて行ったわけではありません。単なる物見遊山です。

大きな狸の焼き物がある共販センター。

外人さんの姿が多いです。奥さんは陰に隠れて見えません。

可愛い創作人形の焼いたもの。

日常雑器の陶器、益子焼はこれが益子だという特徴がありません。値段は300円ぐらいから1000円、2000円。別に廉いわけじゃありません。安いのはそれなりに、高いのはそれなりに。超高級品の店もあります。



益子焼・・・古い窯ではなく江戸時代末期、笠間で修業した大塚某がはじめたものといわれます。日常雑器を焼く窯です。焼き物とは昔も今も本来はそういうものです。


濱田庄司(1894~1978年)・・・陶芸作家、人間国宝、民芸研究家。1930年この地で作陶をはじめたことから益子の陶器は有名になりました。

あるお店の濱田庄司作品展示室。売り物です。小さなお茶碗で10数万円、大皿、花器、壷は百数十万円から数十万円。

益子のメインストリート城内坂・・・窯元、販売店合わせて400軒以上の出店だそうです。

あるお店の裏に登り窯が。街のど真ん中ですが街並みの裏はすぐ山です。

こういう店、ブラブラしてるだけでもイイですね。ケチですから高価なものを買う気は毛頭ありません。家の中の食器はじゅうぶんあるのです。何か買えば何か捨てなければなりません。

次回はスーベニールとして買ったものの紹介です。


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