当初、私は気付かなかったのですが、妻は30代の時に自分の体の異変に気付きました。
そこで妻は私には内緒で医師の診察を受けたところガンであることが確定しました。本人もびっくりしたのでしょう。私にショックを与えないようにしばらくの間病状を伏せていたのです。
ガンとしてのステージは切除を必要とする進んだ段階でした。手術が成功しても5年の間に再発がなければ寛解であろうという当時の主治医の見立てでし . . . 本文を読む
回顧録 22で伝えた新しい住処は、母にしてみれば最寄り駅からは遠過ぎて以前のように自転車で駅迄という訳にはいきませんでした。そこで私が駅迄の朝夕の送迎をし、自分の勤務先に加えて母の分も車を動かす事になりました。妻は子供の世話等があるのでそちらに傾注出来るように配慮しました。
その母も次第に体力が衰えて現役引退の時を迎え、所謂隠居生活が始まったのです。当初は近所を散歩したり同じ町内の人で年齢の . . . 本文を読む
命の危険があった事について Ⅲ
④ あれは30代の時でした。当時は車で外回りの仕事をしていたのですが、その車は中古で購入した所為か調子が悪くなる事が時々あったのです。症状としては停車状態からアクセルを踏んだ際にエンストするのです。少ししてかけなおすと正常にエンジンがかかるので、その癖を知りながら乗る事になりました。
この事は上司と社長も知っていて、「まあ、うまく . . . 本文を読む
念願の新居に住み始めてから5年程して、結婚しました。そして5年程経ち子供が生まれ、更にに数年後にもう1人誕生しました。
この辺りまでは比較的に順調に人生を歩めた気がします。
が、田舎の事の常で、つまらない・くだらない事で妻の実家とその近所の人(A)とその実家の人(B)と私の母の事が、問題になってきました。
母の通勤途上に偶々妻の実家の近所の人(A)の実家(B)があり、( A)の実家の人 . . . 本文を読む
今にしたらアホらしい事ですが、1973年(昭和48年)に祥伝社から発刊された五島勉著の「ノストラダムスの大予言」が当時の世の中にインパクトを与え映画化されてしまう程だったのです。
発売当初は気がつかなかったのですが、後日購入して読んでみると1999年には世の中が終了してしまうという内容だったので「冗談じゃない!とんでもない」と思った記憶があります。
当時の私としては、温かい家庭を築く為に住 . . . 本文を読む
20歳前後の住宅事情について‥‥
高校生活を送るために諸事情により木造平屋建て市営住宅から民間のアパートに引っ越しをして(15歳)そこで高校生活を終了しました。(18歳)
その後そのアパートから入社試験に合格した会社に通勤する事になったのです。(バスと電車を乗り継ぎ 約1時間)
そうしたら、入社してから数か月後の事、会社の近く(徒歩20分程)に新しく大規模な住宅団地が出来るとの発表が市 . . . 本文を読む
小学校4年生の時に母が算数の授業用に買ってくれた算盤。まさか8年後にそれが給料をもらうための道具となるとは‥‥ 約50年経った今でも家の机の引き出しにしまってあり、少し渋くなりましたがまだ動きます。
当時の仕事場の作業環境の中では明るさが影響して(暗い中での残業も影響)、視力が低下してしまいした。在学中は両眼とも1.5だったのが就職した半年後には0.7になりました。家庭の都合で在学中に自動車運 . . . 本文を読む
高校時代の3年間もそれ以前と同様に平坦な道ではありませんでした。一つ一つ上げていればきりがないので簡単に振り返ると、ある出来事があって、付き合う友達が変わり趣味が変化したことが挙げられます。
初めてギターを手にして興味を持った事は後々影響がありました。音楽が好きになり、楽しみの世界が広がったのです。
進路の事では自分の考えとは違う方向に進まなければならず、結果的に就職する事になったのですが . . . 本文を読む
高校時代に不思議な物を見た思い出があります。
1年生の夏休みだったと思いますが、夕食後、夕涼みの為に友達の家に行った時の事です。当時はまだクーラーやエアコンはそれ程普及しておらず、涼を求める場合は扇風機や屋外で涼むといった程度のものでした。
その晩は3人でS君の家に集まりました。そこはS君の部屋だけ庭先にプレハブ式の勉強部屋が独立して建ててありました。その時、窓やドアを全開にしても暑かった . . . 本文を読む
後から聞いたのですが、高校合格時の成績は私の科が2クラスあって1クラス46人で、計92人中14位だったそうです。1クラスに換算すると7位ということになり、スタートとしてはいい方だと思います。
部活は空手を1学期までやったのですが、合わなかったのと、新聞配達に影響する(怪我・捻挫・骨折したら周囲の人全部に)ので退部しました。後に放課後の時間は夕刊配達・集金・チラシの組み込みに充てることになりまし . . . 本文を読む