政治変革を貫いた先輩の死

　昨日は、日本共産党千葉県委員会で選挙指導を長くされていた、鎌田志津夫さんの通夜が営まれました。
　私が20才で日本共産党の「赤旗」分局員として、日本共産党を職業として歩み始めた頃、松戸にある日本共産党東葛地区員長として、活動されていました。
　「紙をさばくのはこうするんだよ」「事務所は清潔が第一」「ガリ版の切り方」「ガリ版印刷を早くする方向」などなど、政治的な指導だけではなく、事務処理の効率的な方法まで実践して教えてくれました。
　大変厳しい方で、まさにすべてをなげうって活動されていました。
その思いは、苦しんでいる人々の力になること、そんな政治に世の中を変えたいという、あふれ出るおもいが現れていました。
　最近は、何度もガン手術の入退院を繰り返し、責任ある立場は退いたのですが、選挙などには顔を出されていました。
　昨年、日本共産党の千葉県議員研修会で、声をかけられましたが、治療でやせ、しばらくは気がつかないほどでした、しかし、その目は、病気だと感じさせないほどの眼孔鋭く、「君のところも、日本共産党を大きくしなければだめ」と若い頃と変わらな迫力でお話をされていました。
　死の直前まで、日本共産党を大きくの活動を続けられていたようです。
　その思いを引き継ぐとともに、世の中を変えたいという思いをもつ誰もが、日本共産党員として、迎えらるような、大きな党にしたいと決意を新たにしました。
　長年連れ添われた奥様のおもいと姿に声をかけられませんでした。
　本当にお疲れ様でした。お世話になりました。ごゆっくりお休みください。