JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

私たちの希望は 加藤周一

2011年05月23日 | Weblog
写真のブックレットは、加藤周一氏が2003年に神戸朝日ホールで開かれた「加藤周一講演と対話のつどい」を掲載したものです。
 加藤周一氏は、自らを観察者と位置づけていたようですが、この講演では、「私たちの希望はどこにあるのか」・・「今、なすべきこと」そして「若い人へのメッセージ」として語っています。「これがいいことだというのが一つあって、それをみんなが賛同すべきだという考え方をやめるように努力することが、集団としても個人としても大事だと思います」「2つめヒユーモア江戸時代の日本人はよくおつなことを言って笑ってていたので・・・・もっと笑った方がいいと思います」ヒューモアと言っています。
 氏の対談などを読むと確かに江戸っ子調の突き刺さる笑いがあります。
 私は日本の未来は開かれると思っています。
 

放射線測定器 全市町村に対し 千葉県が「検討」と日本共産党加藤県議に答弁

2011年05月23日 | Weblog
20日の「赤旗」に、千葉県議会での日本共産党加藤県議の質問が掲載されていました。
 放射線測定器の設定は、私も町民の方からの要望があり、町独自としての設置を町長に要望しています。県待ちにならずに緊急に設置し、ホームページや広報で数値を公表すべきです。

 
 東日本大震災の復旧・復興についての補正予算案を審議している千葉県議会臨時議会で19日、日本共産党の加藤英雄県議が質問に立ち、液状化対策や福島第1原発事故による放射能汚染対策などについて県の姿勢をただしました。
加藤県議は、森田健作知事自ら被災地に出向き、被災者から直接要望を聞くべきであり、それが被災者の願いに沿った復興策につながると強調。生活再建、地域社会・経済の立て直しのために、県が責任を果たすよう求めました。
 森田知事は、津波被害の出た旭市を訪れ要望を聞いたとし、他の被害の大きい市は副知事らが訪れたと答弁。
 加藤氏の再度の求めに「これからもいろいろなところにまいり、(被災者の声を)たまわりたい」と答えました。
 放射能汚染対策について加藤氏は、全市町村に放射線量測定機器を配布するよう要求。 県は「県民の不安解消のため、測定機器の整備数を含めた体制強化を検討する」と述べました。
 加藤氏は、液状化被害が多発した臨海部地域について、埋め立て分譲した県自身がハザードマップで最も危険度の高い地帯としていたことを指摘し、埋め立て事業者の県の責任を追及。「埋め立ては当時の法令に基づき大臣の認可を受けており、基本的に暇疵(かし)はない」と責任を回避する県を、厳しく批判しました。