自民党の石破幹事長の市民デモを「テロ行為」との位置づけは、もう、憲法違反も違反、世界の民主主義の流れを全く無視する、驚くべきものです。
石破氏は、彼劇的に広がる反対世論に恐れをなしていることの現れですし、ますます秘密保護法案の危険性を証明したものです。
芸術家団体も次々と反対表明をされています。今日の「赤旗」です。
創造的な営み損なう
芸術家らが廃案要求
「特定秘密保護法案忙反対する音楽・美術・演劇・映像・出版など表現に関わる人の会」(表現人の会)が2日、立ちあげられ、「『特定秘密保護法案』に反対する声明」を発表しました。同日午後4時現在、大友良英(音楽家)、後藤正文(ミュージシャン)、坂本龍一(音楽家)、奈良美智(美術家)、ピーター・バラカン(ブロードキャスター)、村上龍(作家)の各氏ら28人の発起人代表をはじめ、91人が発起人に名を連ねています。
声明は、秘密保護法案が「平和で民主的な社会を基盤として成り立つ、音楽・芸能、美術、文学、映画、写真などの創造的な営みや、出版・報道・放送など、さまざまな表現活動の自由を損なうもの」だと指摘。衆議院での強行採決に強く抗議し、すみやかに廃案とするよう、すべての国会議員に求めています。