この様な物があったとは、ちょっとおどろきでした。
左端は蓋に漆で絵と文字が書かれていますが、私には読めません。
中央は臥龍梅と書いてあり、横たわる古木の梅です。
右は何も書かれていません。
胴の穴から糸を引き出します。
中身です。
左のだけは、針山の布が傷んでいましたので、私が作り直しました。
中央は糸巻きが一個欠落していたので、夫が作ってくれました。茶色いのがそうです。
前に出ている白木の小さな糸巻きは、仕様が同じなのでコレ用に作られた物かと思います。
各色の糸を使う仕立て屋さんの物でしょうか。
木をくりぬいて作られていますので、意外に高価でした。