This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

イエローカードじゃないですかね。あれは。

2008年03月07日 | サッカー
今日のニュースで

”日本サッカー協会の松崎審判委員長は6日、ゼロックス・スーパーカップで相手GKが手で持ったボールをける反則を犯した鹿島の岩政を警告とした家本主審の判定は不適当だったとの見解を示した。”

とありました。
???

僕はおかしいと思います。
あのプレーは警告に値する反則だと思います。

@@サッカー競技規則@第12条ファウルと不正行為@@
競技者が次の反則を犯したと主審が判断した場合も、間接フリーキックを相手チームに与える:
●ゴールキーパーがボールを手から離すのを妨げる

Q&Aには
Q:ゴールキーパーがボールを保持した後、手の上にボールを置いた。相手競技者が後からやってきてゴールキーパーの手の上のボールをヘディングした。
これは許されるか?
A:プレーできない。
とあります。


岩政選手はあのプレーが反則であることを知っています。
反則になることが判っていてなぜあのプレーをしたのでしょうか?
テレビではよくわかりませんが、もしかして彼は主審が見ていないのを確認してやったのではないでしょうか?
反則の直後、主審は副審に何か確認しています。主審は反則の瞬間を見ていなかったのかもしれません。


だとすると主審をあざむく行為として反スポーツ的行為となり警告です。


見ている前でやったとしたらさらに悪質さを感じます。
知ってて反則するんですから。
しかも不可抗力の反則ではなく意図を持った反則です。

サッカー競技規則(フェアプレー)の精神をあきらかに踏みにじってます。
反スポーツ的行為として警告に値するのではないかと思います。


すでに1枚目をもらっていようが関係ない。
試合が始まったばかりなんて関係ない。
躊躇なく2枚目を出して退場処分とした主審の判断は素晴らしいと思います。

過剰な力で相手選手にチャージし(1枚目)
ルールを踏みにじる(2枚目)
ような選手は試合に出場し続ける資格は無いと思います。


それが不適当だったとの見解をよりによってサッカー協会の審判委員長が出すとは?

おかしいと思いませんか。