This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

これもサッカー

2010年06月21日 | サッカー
日本代表が最小失点でオランダに敗れた翌日。

長野市フレンドシップリーグの試合に参加してきました。

選手登録無し、交代自由の30分ハーフです。

審判こそ当番が交代で担当しますが、土のグランドで、ユニフォームもシャツはそろっていてもパンツ、ソックスはバラバラだったり、ビブスだったり。

手作り感満載の草サッカーリーグです。
でも選手のみなさんは精一杯のプレーを繰り広げます。

僕も”長友か?”(自称)というオーバーラップを3本ばかり決めてきました。

(自己満足の世界なのでほっといて下さい。)

味方キーパーに見せ場を提供するクリアミスもやっちゃいましたが...。


でよくよく考えると、今深夜に繰り広げられている世界最高峰のサッカーともピッチの大きさもボールも人数もルールも一緒なんですよね。

そう思うとますますサッカーをプレーするのが楽しくなります。
ワールドカップのピッチに降りて見る事ができれば、たぶんこれと基本的には変わらない景色なんでしょうね。


続けざまにワールドカップを観戦していて気が付いた事があります。
中南米のチームってすごく大人のサッカーですよね。
一生懸命だけど必死ではない。
全力だけど全開じゃない。

ほとばしる情熱を簡単には他人には見せないというか。
ボールがあるところでも無いところでも、その瞬間のプレーをすべて全力で楽しみ切っているような充実感を感じます。

その結果、勝っても負けてもそれを受け入れる心の広さがある。

大人度順に並べると
中南米>ヨーロッパ、北米>アジア>アフリカ

今大会に限って言えば大人度が高い方が勝っている気がしますが、当然少年が大人を凌駕する場合もある訳で、どっちが良い悪いということではないんですが、年相応なサッカーで楽しみたいです。