nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

JR京都伊勢丹さんパンフェス出店まであと7日!日本の農業とコーヒー栽培の共通点

2019年09月25日 21時11分47秒 | サステイナブルコーヒー
さてさて

いよいよJR京都伊勢丹さんのパンフェスまで

あと7日となりました。

JR京都伊勢丹さんのパンフェスページもアップされました。

こちらから

今回は、「お茶」押しで

「コーヒー」はちょっと押され気味ですが

コーヒーチームもスクラム組んで頑張っていきますので

遊びに来てくださいね笑

今回も色々と楽しんで

コーヒー豆やギフトを選んでいただけたらと思います!

ただいま色々と準備中でまだ不確定なところもありますので

少しばかり、今日はご紹介します!


コーヒー豆に関しては

世界各地で行われいる

コーヒーカッピングコンテスト、わかりやすく言うと

コーヒーの品評会で入賞したコーヒーをご案内します。



一つは

ブラジル セラード地区のコンテストで見事優勝したコーヒーです。

また詳しくは後日。

もう一つは

先日からご案内している

エルサルバドル チャラテナンゴ地区での

コンテスト ベストカップ入賞コーヒーです。




全く関係ない話ですが・・・

いやいや

全くではないです。

先日、講演会でカリスマバイヤーとして活躍されていた

早崎昭夫さんのお話をお聞きしました。

ほとんどのお話が

今早崎さんが取り組まれている農業関係のお話で

私にはとても勉強になりました。

今のお野菜は見た目だけの「流通規格」のみで

評価されていると言うことでした。

お野菜が

傷みにくく

ダンボールの大きさに収まるサイズが高評価されると言うことです。

味わいの評価がなく

均一的な規格がいいと言うことでした。

コーヒーでは

世界各国で、生産者がより良い評価をして

高く買ってもらえるように

コーヒーコンテストを行なっています。

とっても客観的な評価でわかりやすく

生産される方もより良いものを作りたいというモチベーションになっていると思います。

日本でもされているところもあると思いますが

お野菜にもそういったシステムができれば

より美味しいものができて

より高くで取引されるようになるのではないかと

素人ながら感じました。

早崎さんは奈良県吉野で

原点回帰した「固定種」にこだわった野菜栽培に

関われています。



「吉野万葉野菜」と言うブランドで

今では一般的には流通していない「固定種」に

こだわって栽培されています。


コーヒーの世界でも

同じように原種に近い品種が見直されて

「原点回帰」と言う考え方も

日本の野菜でも世界のコーヒーも共通するところがあると

感じました。

お値段は少しお高いですが

ブラジル セラードのコンテスト豆も

エルサルバドル チャラテナンゴ地区のコンテスト豆も

それぞれの地域のコーヒー農家さんが

努力の末に作り、評価された貴重なコーヒーです。

ぜひこの機会にお試しくださいね。