心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

吉祥寺から城郭(恵化門〜東大門)をチングと歩く。

2023-11-10 | 2023秋の韓国旅行

4日目は午前はセスクさんと近所の京義線跡地にあるチェッコリを散歩、午後は一人新村から李大前をブラブラして懐かしのあの場所この場所の今を確かめてみました。

 

5日目は単独行動の今回の旅、一人では食べられない料理をチングにお付き合いいただこうと恐る恐る誘ってみたら、二つ返事でOKが出て、ホッとしました。何しろお家で作って食べるご飯が最高と考えるチング、美味しいものを食べるために外食するという習慣がない人ですから、そう滅多やたらと誘えません^^;そしてせっかく出かけるのですから、ついでにチングが喜んでくれそうな場所にも行けたらと、お連れ合い亡き後、仏様の信仰を心の支えとする彼女の為に城北洞にある吉祥寺(キルサンサ)というお寺も誘いました。

 

キルサンサの地下鉄最寄駅は漢城大入口(ハンソンデイック)です。時間はかかりますが、新村から漢城大入口(ハンソンデエイック)を通る路線があるのでバスで行こうと思ったのですが、チングは地下鉄が良いというので地下鉄で行きました。2号線で東大門歴史文化公園まで行き、4号線に乗り換え三つ目です。そこからお寺迄は歩けない距離ではありませんが、到着するまでに疲れてしまいたくないので城北洞一帯を走るグリーン色のトンネバス「城北02」に乗りました。日曜のこの日バスは立錐の余地が無いほどに混んで、不思議がっていたらほとんどの人が私たちが降りたキルサンサ前で下車し、三々五々お寺の境内に入って行かれました。皆さん休日の一日を、お寺ですごすべくやってこられたのですね。

 

 

プチョニム(仏様)のいらっしゃる極楽殿

 

吉祥七層寳塔

 

極楽殿にそっとお邪魔し祈りを捧げたチング、この石塔の周りも指示通りの方向に回りながらお祈りしていました🙏

 

かすかに色づき始めてはたものの、紅葉を楽しむには早いと思われるこの時期に結構な賑わいを見せていたキルサンサ。中でも一際人の流れが途切れず多くの人の足が向かっていた方向へ自然に引き寄せられました。

 

 

その先にあるのは?

 

 

 

真影閣

 

厳かに法頂スニムの御真影や遺品が掲げられていました。手を合わせるや直ぐにこの一画から離れたので、私自身は確認していませんが、隈なく各碑文を熱心に読み込んでいたチングによると、ここにはスニムの遺骨も安置(埋葬?)されているのだそうです。

 

 

人の流れは絶えませんが、少しやり過ごせば途絶える瞬間も結構あり、山深く木々に閉された閑かな山寺にいるかの思いに浸ることもできそうです。

が、程々の時間にランチをしたいので、長居はせず歩いて漢城大入口駅手前の下端に向かいました。お店は空席があり待たずに席につけました。でもこちらの絶品メミルクッスは、注文後ゆうにに30分はかかるので、あまり空腹で行くのはよくないでしょう。だからというわけではないですが、蒸し餃子(韓国ではチンマンドゥといいます)も注文し分け合っていただきました。

 

 

マンドゥを平らげてまた暫し待った後、本命のメミルクッスが運ばれてきました^^

 

4年ぶりの大好きなクッス、キルサンサからの歩きで汗をかいた後でもあり、私は大感激でしたが、風邪気味のセスクさんには冷たすぎるようでした^^;

 

食後は、時間はまだたっぷりあったので、恵化門から城郭コースへ上ってみました。

 

 

 

セスクさん次第で歩くか、新村へ帰るか決めようと思っていたら、写真を撮っている私を置いてスタスタ歩き出すセスクさん!

 

 

北漢山も見えて久々の城郭歩きです^^古い記録をひっくり返してみたら、2014年11月にこのコースを東大門の方からこちらへ向かって歩いていました。韓国ドラマに登場する城郭に惹かれての初城郭歩きでした。

 

9年ぶりの城郭歩き、チングと一緒に楽しく歩きました^^