参加者は、日本人とビルマ人で
30人ほどでしたが
大変良い会だったと思います。
NHKのニュースで流れましたし
共同通信でも配信されているようです。
他にも朝日新聞で関連記事が
出ていますので、引用しておきます。
愛媛新聞朝刊にも出るようです。
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NHK
9月27日 14時55分
ジャーナリストの長井健司さんがミャンマーで取材中に銃撃を受けて死亡してから27日で2年になり、東京で長井さんをしのぶ会が開かれ、知人らが、銃撃された際に長井さんが撮影していたビデオテープをミャンマー政府が返却するよう訴えました。
ジャーナリストの長井健司さん(当時50歳)は、おととしの9月27日、ミャンマーで反政府デモを取材中に治安当局の銃撃を受けて死亡しました。この際、撮影していたビデオカメラとテープは返却されていません。27日は東京・新宿区の寺で長井さんをしのぶ会が開かれ、知人や同級生など20人余りが参列しました。会では、長井さんと親交のあったジャーナリストの木下黄太さんが「きょうで2年になるが、真相の解明は進んでいない。テープの返却を求める署名がこれまでに13万人分集まっており、今後もテープを取り戻す活動を続けたい」と呼びかけました。ミャンマーの民主化を求める活動をしているマウン・ミンニョウさんは「日本は政権が代わったので、新しい政権は、ぜひ真相の解明に力を入れてほしい」と話していました。また中学校の同級生の井出範子さんは「長井さんが命をかけて撮影を続けたテープは、絶対に返してほしい。長井さんが最期に撮ったものをみんなで見たい」と話していました。
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長井さん射殺から2年 知人やミャンマー人らが追悼
映像ジャーナリスト長井健司さん=当時(50)=がミャンマーで反政府デモの取材中に射殺されてから2年となった27日、長井さんをしのぶ集会が東京都新宿区の真成院本堂で催された。
ビデオカメラなど遺品の返却を同国政府に求めている「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」が主催。同会代表のジャーナリスト木下黄太さん(42)が、集まった知人ら約30人を前に「ミャンマー情勢や事件の解明に進展がなく、このままで活動をやめるわけにはいかない」とあいさつした。
市民団体事務局長の在日ミャンマー人マウン・ミンニョウさんも「長井さんの勇気ある行動に感謝している」と話した。
午後には、渋谷区の国連大学の前に在日ミャンマー人ら百数十人が集合。「英雄」「感謝」などと書いた長井さんの遺影を掲げ、日本政府や国連にミャンマー民主化への支援を訴えた。
2009/09/27 17:52 【共同通信】
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【朝日新聞】
長井健司さん凶弾に倒れてきょう丸2年
2009年09月27日
●祈る両親 恩師ら悔しさ憤りなお
今治市出身のジャーナリスト長井健司さん(当時50)がミャンマー(ビルマ)で反政府デモを取材中に射殺された事件から27日で丸2年。凶弾に倒れた長井さんが最期まで手放さなかったビデオカメラとテープは、いまだにミャンマーの軍事政権から返還されていない。恩師や同級生らは悔しさと憤りを語り、長井さんの両親は三回忌を迎えた心境を便箋(びんせん)につづった。(寺門充)
長井さんの父秀夫さん(84)と母道子さん(77)は、便箋1枚に連名で所感をつづり、公表した。
「三回忌がきました。つらい思いをした日をふり返るまいと前を向いて日々を暮してきましたが、やはり九月二十七日を前にするとあの日のことが思い出され、何とも云(い)えないものがあります。しかし元気を出して生きてゆきます。家族だけで静かに三回忌を迎え、祈ります」
長井さんが卒業した今治市立美須賀中学校で、長井さんの担任だった元社会科教諭、山本満洲男さん(76)=同市=は命日の27日、市内にある長井さんの墓参りをするつもりだ。
山本さんは「ミャンマー政府からはカメラなどの遺品が返されていないばかりか、謝罪すらなされていない。教え子の命が奪われたのに、事件の処理が中途半端で終わっていることが残念でならない」と憤る。その上で政権交代した日本政府の今後の対応に注目している。「ミャンマーの軍事政権に毅然(きぜん)とした態度で接してほしい。日本の外交姿勢が変わることに期待をつないでいる」と話した。
長井さんの友人らでつくる「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」(東京)が、カメラとテープの返還をミャンマー政府に求めるため、全国で集めた署名は目標の10万人を超え、約13万人に上った。長井さんの中学時代の同級生、井出範子さん(52)=同市=は、東京都内で27日に開かれる長井さんをしのぶ会に出席するため上京した。「署名は10万人を達成したのに、状況は何も変わっていない。事件に対する国内での関心が薄れてきていることが心配。今は遺品が返ってくることを祈るばかりです」
ミャンマーの軍事政権は07年9月、僧侶や市民らによる反政府デモを武力で弾圧。取材中の長井さんをはじめ、多数の死傷者が出た。そして今もなお、軍政は反政府の動きを警戒し、活動家の僧侶らを拘束している。
松山市石手2丁目の四国霊場51番札所石手寺(加藤俊生住職)では27日午後4時から同寺大講堂で、長井さんとミャンマーの僧侶を追悼する行事を開き、暴力のない世界平和を祈願する。
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愛媛新聞
愛媛のニュース2009年09月28日(月)
長井さん射殺事件2年 東京・松山追悼行事
今治市出身の映像ジャーナリスト長井健司さん=当時(50)=がミャンマー反政府デモを取材中に射殺された事件から丸2年の27日、都内と松山市の寺院で三回忌の追悼行事があった。
ジャーナリストらでつくる「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」は東京都新宿区の真成院で「しのぶ会」を開催。知人ら約30人が遺品のビデオテープとカメラの返還実現を誓った。
焼香後、「抗議する会」の木下黄太代表(42)が活動報告。遺品返還を求める署名が「1年で1万人増え、13万人に達した」と説明した。署名呼び掛け人の一人で宗教学者の島田裕巳さん(55)は「原爆について彼が作ったドキュメンタリーを見た。平和を求めた彼にはやったことと、やろうして果たせなかったことがある」と無念の死をあらためて惜しんだ。
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30人ほどでしたが
大変良い会だったと思います。
NHKのニュースで流れましたし
共同通信でも配信されているようです。
他にも朝日新聞で関連記事が
出ていますので、引用しておきます。
愛媛新聞朝刊にも出るようです。
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NHK
9月27日 14時55分
ジャーナリストの長井健司さんがミャンマーで取材中に銃撃を受けて死亡してから27日で2年になり、東京で長井さんをしのぶ会が開かれ、知人らが、銃撃された際に長井さんが撮影していたビデオテープをミャンマー政府が返却するよう訴えました。
ジャーナリストの長井健司さん(当時50歳)は、おととしの9月27日、ミャンマーで反政府デモを取材中に治安当局の銃撃を受けて死亡しました。この際、撮影していたビデオカメラとテープは返却されていません。27日は東京・新宿区の寺で長井さんをしのぶ会が開かれ、知人や同級生など20人余りが参列しました。会では、長井さんと親交のあったジャーナリストの木下黄太さんが「きょうで2年になるが、真相の解明は進んでいない。テープの返却を求める署名がこれまでに13万人分集まっており、今後もテープを取り戻す活動を続けたい」と呼びかけました。ミャンマーの民主化を求める活動をしているマウン・ミンニョウさんは「日本は政権が代わったので、新しい政権は、ぜひ真相の解明に力を入れてほしい」と話していました。また中学校の同級生の井出範子さんは「長井さんが命をかけて撮影を続けたテープは、絶対に返してほしい。長井さんが最期に撮ったものをみんなで見たい」と話していました。
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長井さん射殺から2年 知人やミャンマー人らが追悼
映像ジャーナリスト長井健司さん=当時(50)=がミャンマーで反政府デモの取材中に射殺されてから2年となった27日、長井さんをしのぶ集会が東京都新宿区の真成院本堂で催された。
ビデオカメラなど遺品の返却を同国政府に求めている「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」が主催。同会代表のジャーナリスト木下黄太さん(42)が、集まった知人ら約30人を前に「ミャンマー情勢や事件の解明に進展がなく、このままで活動をやめるわけにはいかない」とあいさつした。
市民団体事務局長の在日ミャンマー人マウン・ミンニョウさんも「長井さんの勇気ある行動に感謝している」と話した。
午後には、渋谷区の国連大学の前に在日ミャンマー人ら百数十人が集合。「英雄」「感謝」などと書いた長井さんの遺影を掲げ、日本政府や国連にミャンマー民主化への支援を訴えた。
2009/09/27 17:52 【共同通信】
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【朝日新聞】
長井健司さん凶弾に倒れてきょう丸2年
2009年09月27日
●祈る両親 恩師ら悔しさ憤りなお
今治市出身のジャーナリスト長井健司さん(当時50)がミャンマー(ビルマ)で反政府デモを取材中に射殺された事件から27日で丸2年。凶弾に倒れた長井さんが最期まで手放さなかったビデオカメラとテープは、いまだにミャンマーの軍事政権から返還されていない。恩師や同級生らは悔しさと憤りを語り、長井さんの両親は三回忌を迎えた心境を便箋(びんせん)につづった。(寺門充)
長井さんの父秀夫さん(84)と母道子さん(77)は、便箋1枚に連名で所感をつづり、公表した。
「三回忌がきました。つらい思いをした日をふり返るまいと前を向いて日々を暮してきましたが、やはり九月二十七日を前にするとあの日のことが思い出され、何とも云(い)えないものがあります。しかし元気を出して生きてゆきます。家族だけで静かに三回忌を迎え、祈ります」
長井さんが卒業した今治市立美須賀中学校で、長井さんの担任だった元社会科教諭、山本満洲男さん(76)=同市=は命日の27日、市内にある長井さんの墓参りをするつもりだ。
山本さんは「ミャンマー政府からはカメラなどの遺品が返されていないばかりか、謝罪すらなされていない。教え子の命が奪われたのに、事件の処理が中途半端で終わっていることが残念でならない」と憤る。その上で政権交代した日本政府の今後の対応に注目している。「ミャンマーの軍事政権に毅然(きぜん)とした態度で接してほしい。日本の外交姿勢が変わることに期待をつないでいる」と話した。
長井さんの友人らでつくる「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」(東京)が、カメラとテープの返還をミャンマー政府に求めるため、全国で集めた署名は目標の10万人を超え、約13万人に上った。長井さんの中学時代の同級生、井出範子さん(52)=同市=は、東京都内で27日に開かれる長井さんをしのぶ会に出席するため上京した。「署名は10万人を達成したのに、状況は何も変わっていない。事件に対する国内での関心が薄れてきていることが心配。今は遺品が返ってくることを祈るばかりです」
ミャンマーの軍事政権は07年9月、僧侶や市民らによる反政府デモを武力で弾圧。取材中の長井さんをはじめ、多数の死傷者が出た。そして今もなお、軍政は反政府の動きを警戒し、活動家の僧侶らを拘束している。
松山市石手2丁目の四国霊場51番札所石手寺(加藤俊生住職)では27日午後4時から同寺大講堂で、長井さんとミャンマーの僧侶を追悼する行事を開き、暴力のない世界平和を祈願する。
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愛媛新聞
愛媛のニュース2009年09月28日(月)
長井さん射殺事件2年 東京・松山追悼行事
今治市出身の映像ジャーナリスト長井健司さん=当時(50)=がミャンマー反政府デモを取材中に射殺された事件から丸2年の27日、都内と松山市の寺院で三回忌の追悼行事があった。
ジャーナリストらでつくる「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」は東京都新宿区の真成院で「しのぶ会」を開催。知人ら約30人が遺品のビデオテープとカメラの返還実現を誓った。
焼香後、「抗議する会」の木下黄太代表(42)が活動報告。遺品返還を求める署名が「1年で1万人増え、13万人に達した」と説明した。署名呼び掛け人の一人で宗教学者の島田裕巳さん(55)は「原爆について彼が作ったドキュメンタリーを見た。平和を求めた彼にはやったことと、やろうして果たせなかったことがある」と無念の死をあらためて惜しんだ。
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