京都のパン屋さんのモーニングで、先ほどまでバンダジェフスキー博士と朝食をともにしました。博士は朝からパワフルに話をされます。
「まず、瓦礫のことはとても重要だ。すでに日本の多くの土地は、放射性物質に汚染されている。これは、大変なことだ。この瓦礫をどのように処理をするのかは、色んな形で考えなければならない。もちろん、汚染されていないエリアに瓦礫を運んで燃やすことはしてはならない。瓦礫を処理する方法を考えないとならない。特に汚染のひどいものをどうするのか。いいか、木下君、これは、日本の問題ではない。世界の問題なんだ。大切な話だ。」と話しています。
とにかく、博士は瓦礫の処理を、西日本などでおこなうことはありえないという立場ですが、さらにそれに加えて、汚染されたエリアでの瓦礫の処理についても、「汚染された場所は大変で、さらにそこで放射性物質を含んだ瓦礫を大量に処理することは、放射性物質がさらに空間に飛び交うことになる。これも大変危ないこと。もともと危ないエリアがさらに危なくなる。其の地域の人々の健康を守ることが大切なんだ。」と話してきます。
とにかく、博士と話していると、日本のどの専門家よりも、この事態を憂慮していて、戦っていかねばならないという意識を、常に感じさせます。このような力が感じ取れる人は、世の中にほぼいないレベルだと思います。
京都の朝食の際についてきたヨーグルトを僕は念のため警戒して食べなかったのですが、それを博士がみて話すのは「事故当初から、放射性物質をとらないように警戒してすごしているのは本当に良いことだ。とにかく、それは続けるべきだ。放射性物質を少しでも体内に入れないようにしたほうがよい。」と。
「京都は、東京よりもずっと呼吸しやすい。この空気を守らなければいけない。」とも、さらに語ります。この京都の五条で、本日の午後から、彼は話しをいたします。残念ながら、すでに満員ですが。
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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、避難するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して避難すべきです。他の皆さんも極力避難してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く避難してください。」
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3.17.札幌は、会場が三倍の広さに変更の為、座席はまだ大丈夫ですが、申込みもさらに増えています。開催会場は共済ホールに変更です。ご確認を。
メール予約制:sapporo311pj@yahoo.co.jp
3.16.仙台は満員です。キャンセル待ちです。
→お子様用の対応スペースにもなっていて、しかも舞台がきちんと見えない三階席を開放します。予約のない方やキャンセル待ちの方はすべてこの三階席での観覧になります。それでもだいじょうぶな方はおいで下さい。参加費は同額です。
仙台は12時ちょうどに開場時間を変更しています。お早めにおいで下さい。
つり銭が出ないように一席あたり1200円をお出し下さい。お願いします。
メール予約制:sendai311pj@yahoo.co.jp
東京は医師・専門家セミナー。京都も同様に満員キャンセル待ちです。
東京・品川大井町の日本最終講演1000席も3時間半で完売しました。キャセルが出ましたので、追加販売がありえます。このブログなどでお知らせいたします。
バンダジェフスキー博士、全講演日程詳細や申込状況、注意事項は、下記リンクで確認して下さい。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/69fb130ad04bc2e2d3c36fcbe4d90bf8
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【3/19 記者会見&特別勉強会のお知らせ 国会 議員会館にて】
バンダジェフスキー博士により、東京での緊急記者会見と特別勉強会を、3/19の午後に、国会の議員会館にて設定しています。記者会見案内は、マスコミ各社に送信済み。記者の皆さんは、ご自分の社や記者クラブで確認して下さい。また、国会議員の皆様には、メールや議員会館内で配布しているはずです。この情報は一般の方が対象のものではありません。博士が、日本の影響力のある人々と、意見交換をしたいという希望から、おこなうものです。博士来日について、すでに、海外の大手メディアからの取材依頼は始まっています。日本の記者の皆さんのジャーナリスト感覚が試されていると僕は思います。対象は、国会議員など政治関係者、官公庁関係者、マスコミ関係者です。どうしても、開催時間や、開催場所がわからない、記者の皆さんや政治関係者の方は、僕にメールしてください。過去に僕にメールしたことのある記者は、全員理由をつけてここに来るべきと、僕は思います。「いつまで周りの目を、あなたは、気にしますか?」
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■博士との取材・面会等のご相談は
放射能防御プロジェクト 木下まで、ご相談ください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
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木下黄太講演会in福井
食の安全と放射能は今!
放射能汚染から子どもたちや未来を守るために知っておきたい、放射能の本当のこと。
具体的な提案とすべきことをお伝えします。
日時 3/24(土)
開場 14:00 開始14:30~16:30終了予定
会場 福井県社会福祉センター(福井市光陽2丁目3-22)
参加費 500円
定員 70名(先着順)
持ち物 筆記用具
受付 3/5(月)10:00~受付開始
お子様連れの方は、ハーツきっず学園にお預け下さい。
1~3歳で、登録料と時間の料金が必要になります。
詳しくはきっず学園まで。
お申込み お問い合わせ
福井県民生協コールセンター
0120-016-165
携帯電話・IP電話などからは
0570-016-165
受付時間/平日 午前8:30~午後9時 土曜日 午前9時~6時
主催 コープの会ぐるぐる
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木下黄太講演会 in 四国(3/28愛媛・3/30香川・3/31高知・4/1徳島)
<愛媛>
日 時:2012年3月28日(水) 18:30~20:30
定 員:140名
場 所:コムズ松山 5F大会議室 http://www.coms.or.jp/access/index.htm
参加費:前売り予約 800円、当日1,000円 (高校生以下無料)
託 児:有、予約制、定員有 一人200円
主 催:木下黄太講演会実行委員会
共 催:子どもたちの未来を放射能から守る愛媛の会・ごみを考えるネットワークえひめ
原発さよなら四国ネットワーク・シングルマザー交流会
申込&問い合わせ 090-3788-4467/okierakanon@ybb.ne.jp(野中)
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<香川>
日 時:3月30日(金)18:30~20:30
場 所:アイパル香川3F大会議室 http://www.i-pal.or.jp/what/
定 員:130名
参加費:800円 高校生以下無料 メール予約 ttsanuki2012@gmail.com
託児予約:1人200円、2人以上で300円 申込締切3月27日
問い合わせ・予約 090-6884-6894(松下) 託児申込 080-5544-2369(井上)
主催:トランジションタウンさぬき
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<高知>
日 時:3月31日(土) 14:00~16:00(講演の前後に「チェルノブイリハート」上映)
場 所:高知大学朝倉キャンパス 共通教育2号館222教室
http://www.kochi-u.ac.jp/JA/m/c-asakura.html
定 員:290名
参加費:前売り1000円(当日1300円)学生500円、中学生以下無料
チケット販売:高新プレイガイド、県立美術館、高知大学生協
チケット予約:http://kokucheese.com/event/index/27895/
託児予約:満1歳以上/子ども1人につき300円/人数制限あり(予約締切3月26日)
*お子様の人数、年齢(月齢)、ご連絡先をご記入のうえお申し込みください。
チケット・託児予約:rainbowtosa@gmail.com
主催:3.11をうけて高知へ避難・移住してきた母の会「虹色くじら」~save kids kochi~
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<徳島>
日 時:4月1日(日) 13:30~16:00
場 所:あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 http://www.kyoubun.or.jp/
参加費:前売り500円(当日600円)大学生以下無料(学生証提示必要)
前売りチケット取扱店:平惣全店、小山助学館徳島駅前店、O-ba'sh crust、可否庵
メール受付(当日料金)・問い合わせ⇒ info@panda.eek.jp
託 児:要予約、2歳以上1人300円先着15人(申込締切3月25日)
定 員:500名
主 催:ミツバチぶんぶん実行委員会