「被曝回避な人々」に問題が発生している事例がとても多いことをこのところ、僕は大変に気になっています。
しかし、こうしたことは、「被曝回避な人々」に限りません。
被曝回避や放射能防御という感覚がある側を、徹底的に攻撃した左派グループは、皆さんもよく認識されている「反原発連合」=「反原連」です。
原発に反対する名分を独占的に使いたいために、被曝回避側への攻撃は尋常ではありませんでした。
そして、北海道で活動していたのが北海道反原発連合。
ここのスタッフが、デモ参加者などから集めた170万円を着服していたそうです。
着服したのは、およそ二年間で、それをこれまで気が付いていなかったそうです。
北海道反原連ページより引用します。
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この度、北海道反原発連合スタッフの一員であった××××が、道庁前抗議行動の際に参加者の皆様からいただいたカンパ金について、私的流用をしていたことが発覚しました。××××は、抗議行動の際のカンパの担当でしたが、そのカンパ金が2年間にわたり、北海道反原発連合の口座に送金されておらず、預かったカンパ金の使途を問いただしたところ、カンパ金を私的に流用したことをを告白しました。
抗議行動支援のためにカンパ金を拠出していただいた皆様、抗議行動に参加していただいた皆様の信用を裏切るかたちとなってしまったことを深くお詫び申し上げます。
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実際のホームページでは、この××××が実名掲載されています。
この反原連という組織は、警察が逮捕している状況でもないのに、自分たちの運動にマイナスを及ぼしたとなるやいなや、実名であからさまに切り捨てる手口なのもよくわかります。
こうしたスタッフが寄付を着服することは当然に許される話ではありません。論外。
しかも、北海道での反原発運動が全体として崩壊しかねない事態です。
しかしながら、一般的な市民グループでは、こうした内側のトラブルが起きた場合に、最後は司直の手に委ねるしかなく、その結果として逮捕される状態にならない限り、世間一般に氏名公開(ネットで実名公開)はあり得ません。
犯罪をした可能性が高くても、まだ当然に確定もしていないし、一定の手続きも終わっていないのに、スタッフだった人間の実名を掲げて、切り捨てるのは普通の市民団体のやり方ではありません。マスコミもそんなことはやりません。
2012年に被曝回避側にあまりにも多くの嫌がらせを続けた反原連。本当に最悪でした。
僕のブログ記事過去リンクで関連記事をご覧ください。最悪と僕がなぜ言い続けているのか、よくわかります。
官邸前デモ、みなさんに不参加を勧めます。 大阪市ガレキ反対に関して此花区で緊急講演会のお知らせ。
「国会前に35万人が集結」「デモ影響で維新を分裂させた」と主張、ネット住民である運動家たちの病。
被曝回避側を誹謗中傷した「反原連」「しばき隊」のbcxxxが共産党市議の息子という話から考えること。
そして今回、反原連というのは、本当に気持ち悪い政治グループであると、また再確認致しました。
こうした寄付を平気で着服する可能性が極めて高くなったような輩を重要スタッフに据えていたこと、それを二年も確認できていなかったこと、発覚したら逮捕前なのに組織から切り捨てて実名攻撃をはじめること、これが今回、反原連が行っていることです。
除名とか好きなんですよ、こういう連中は。
どこかの政党周辺のできそこない連中が続けている腐った運動体であると改めて強く思います。
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僕は、8月19日に札幌で講演会を予定しています。
ここまで混迷した北海道で、被曝回避や放射能防御を踏まえて、更に安倍政権や国際情勢の政治的な緊迫度が強まっている状況で、どういうことを考える行動するべきなのか、話したいと思います。
そうした案内を行う前に、こんな話が出てくることは、何か意味があるかもしれません。ブログでもまもなく講演会のお知らせを致します。
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【 火曜日からはじまる「共謀罪」で逮捕されない為にあなたが注意すべきこと、更にFacebookグループを僕が閉鎖する理由 】
【 何故2011年から、劇症型溶血性レンサ球菌感染症、いわゆる「人食いバクテリア」が日本で急増しているのか 】