趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

自宅サーバーの設置から見えてきたこと

2012-07-21 21:08:02 | 機器について
今日の午後、自宅のPCにXAMPPをインストールしてMYSQLつきのサーバーを設置しました。別にこれは、自分だけに見えるように設定すれば、素人でも設置できますので、どうということはないのです。ただし、外部からアクセスされるような設定にするのは、セキュリティ上、たいへん難しいことですので素人の手に負えるようなことではありません。やめておいたほうがいいです。

それで、1wordpressや2movabletypeや3joomlaをインストールしました。htdocsのフォルダーに、単純に展開したフォルダをコピーすればいいだけなので、いとも簡単にインストールできます。これは、1,3の場合ですが、2のMTの場合は、若干インストールが面倒です。というのはエラーがでますので原因を調べてみりと、拡張子cgiのファイルの記述を書き換えないとインストーラーが起動しないことがわかったからです。

すなわち、14個の拡張子にcgiのつくファイルがあるのですが、その中の冒頭の記述をすべて書き換える必要があるのです。
もともと #!/usr/bin/perl -w  と記述してある箇所をすべて #!C:\xampp\perl\bin\perl -w と書き換えるのです。(Cドライブのxamppというフォルダーにxamppをインストールしている場合です。)

こんな面倒なことをしないと、cgiファイルのpassが通っていないのでMTはインストールできないのですが、これも専門家でなくても、ああそうなのか?ということで、別にどうということはないです。

それで、ローカルに3種類のCMSをインストールした感想は?というと、ずいぶん重たいな・・・ということです。これなら、地球の裏側にあるサーバーにアクセスしたほうが軽い・・・と言えそうです。つまり、10年前のパソコンでは、とてもサーバーとしては使い物にならないのです。端末としては使えても・・・です。

最近、スマホやタブレットが大流行していますが、あれは、ドコモやauやsoftbankのサーバーがものすごいスーパーコンピューター並みの能力を持っているので、あんなに小さな機械でも快速にアクセスできるのです。裏返せば、スマホやタブレット自体の能力は、実はたいしたことがないのです。せいぜい5万円程度の値段どおりの性能しか持ち合わせていないのです。いくらなんでも、20万~30万円もするものではないのです。

だから、通信会社は設備投資を万全にしていただかないと、スマホやタブレットはただのアクセサリー(箱)になってしまうのです。



 
コメント
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