趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

無料サーバーの利用価値は大きい

2012-07-03 18:12:34 | 機器について

私は、無料のサーバーをいくつも借りて、そこへwordpressやnucleusやmovabletyoeをインストールしています。そういう経験を通して、サーバー会社はさまざまな不正浸入を禁止できるように、書き込み制限の設定をしたり、それを許可する.htaccessというファイルやインストールの設定ファイルであるinnstall.sqlというファイルの書き換え設定などを施していることなどを勉強しました。また、インストール時のみ宣伝が割り込まないようにこれにはする.htaccessの設定なども勉強しました。

これにはずいぶん時間がかかりましたが、そういうことを勉強しておいたおかげで、今回、格安の月々100円程度の有料のサーバーを借りましたが、即使用ができるのです。安価なだけあって自由度が低く、悪さをされないように鍵が厳重にかかっていますが難なくインストールと稼動が非常にスムーズに出来ています。つまり、制限のきついセーフモードのサーバーだったのですが、やはり無料サーバー並に最低限度は、上記のような知識がなければwordpressやnucleusで写真や動画やPDFの投稿は不可能だったのです。

考えて見れば、少し高価なサーバーであるとPHPはモジュラー版で動作するし、セーフモードではないので自由にアップロードできて後からの制限解除の設定は不要です。たとえば、テーマやプラグインのインストールだって、自動的に出来るのです。安価なサーバーではFFFTPを使って全部手動でインストールしなければなりません。慣れれば、そう大したことはないのですが、こういった一連のことを無料サーバーを実験台にして十分に練習しておかないと、到底、格安のサーバーでは満足にCMSが動作しません。また、格安サーバーはセキュリティにお金がかけられませんから、初めからがんじがらめに制限を強く設定しているのですが、万一、ガードが少しでも甘い(言い換えれば自由度が高い)のであるならば、ユーザーに好き勝手にオモチャにされて、結局、混雑度がひどくウィルスにやられるような粗悪サーバーになってしまいます。そういう意味で、1ファイルあたりの転送量が8MBと制限されていのは好感が持てます。

まあ、いずれにしても、格安サーバーは、熟練した状態でないと使えないでしょう。この無料サーバー並の不自由さと制限のきつさが好ましいのです。快適さが保てます。

 

 

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