趣味の電脳

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ルーターの競合を解消

2018-06-05 09:20:16 | 機器について

先週の金曜日に、事務所のWIFIルーターが競合してインターネットが使えない状態であったため、昨日の月曜日の午前8時半から出勤して、3台のルーターの接続を見直しました。その結果、競合の原因が突き止められました。わかりやすく説明するために、4台のルーターを順に命名すると、1台目が事務所のモデムに直結している有線ルーター、2台目がNECのAterm、3台目がNetgear、4台目がBuffaloです。

 それで、金曜日はどのように結線していたかというと、1台目のLAN端子からの引き出し線を3台目のLan端子に入れて、ここからの引き出し線を2台目と3台目のWAN端子に入れていました。つまり、3台目のルーターは2003年製でかなり古く単なるリピーターハブとして使っていたのです。そうすると、これはスイッチングハブじゃないので、同時に3台目と4台目に同じインターネットの信号が流れます。そうすると、当然、1台目がDHCPで割り振った番号、たとえば192.168.0.15という信号を3台目にも4台目にも同時に送りこむ場合が必ずといっていいほど起こり得ますので、その瞬間以降は競合が発生し続けて、ルーター1をリセットしない限りは、すべてのインターネット信号が止まってしまうことになります。こういった競合は、一旦起こってしまうと頻繁に起こりますから、そのたびごとにリセットを頻繁に繰り返さないと事務所で仕事ができなくなります。

 そこで、どう改善したかというと、1台目のLan 端子からの引き出し線を2台目のWAN端子に入れて、これのLan端子からの引き出し線を4台目のWAN端子に入れたのです。こうすると、どうなるかというと、リピーターハブを間に介在させていませんので2系統の電流が同時に流れませんし、2、3台目は最新型でスイッチングハブである可能性が高く、そうであるならば、192.168.0.15という信号を同時に出すはずがありません。

まあ、おそらくは、そういうわけで正しく2台ともWIFI電波が出力できて競合が無くなり、事務所の事務作業ができるようになったようです。

下記に図式化したものを掲載します。(但し、ルーター2,4はいずれもWAN端子に接続していますがブリッジモードに設定しています)

 

 

 

 

 

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