だいぶ以前から、昔の何十年も昔に撮ったVHSや8ミリビデオのわが子の幼き日の映像をアナログキャプチャーボードを介してパソコンに取り溜めていましたが、HDDが最近クラッシュしたので、すべて失いました。それで、また、初めからビデオキャプチャーをやりなおしています。
具体に言えば、アナログ動画をWMVやMPEG動画形式にデジタル変換しているのですが、こういうのは元の解像度がVGA=640×480程度でかなり低いですから、VCD規格の解像度=352×240のMPEG1動画形式(1100Kbps)に変換するのが妥当な解像度であり、これで十分なわけです。
というわけで、今から15年ほど昔のXP機種でどんどん動画キャプチャーしているわけです。が、もっとより緻密な解像度を得ようとしてDVD画質=720×480(2880Mbps)で保存したらどうなるのか?試しました。すると、古い2005年当時のノートパソコンのCelelon1.6GHZ程度のCPUの能力ではアナログデジタル変換の処理が追いつかず、その結果、動きの激しいスポーツの場面ではジャギーが目立ったりコマ落ちしたりして、少し不自然な感じになることがわかりました。でも、映像と音声がずれるようなことは無いし、動きのあまり無い場面では、ビデオ鑑賞には十分であり比較的解像度の高い美しい映像が撮れましたので、場面に応じてVCDモードとDVDモードを使い分ければいいなと思いました。